食べ残した笹の葉や茎は溜まって敷き詰まっていきます。
この状態だと雨が降り続いても床が湿っぽくなることはありません。
山羊は湿気を嫌うので、笹の硬くて、分解の遅い床は最適です。
気をつけないといけないのが糞で、取らないとどんどん下に埋まっていきます。
それでも、直接踏んだりしないのでまあまあ衛生的かもしれません、笹は抗菌作用もありますし。
これは笹を掻き分けた状態です。
糞が細かくなって敷き詰まってます。そして乾燥しています。時に発酵熱で温かいこともあります。
毎日の掃除でこの層の下に手をだしてはいけません。
この層の下は嫌気性の発酵状態でまだまだ未熟、大変臭い層です。
年に一度掃除するか、小屋自体、また柵も含めた全体を移したらいいと思います。
そう思うのも、この山羊小屋の地面の下にはおびただしい数のミミズが集まってきます。
理想を言うなら、山羊の生息地が3つに分かれていて、1年ごとに、飼う、土地を休ませる、野菜を蒔く、とずらしていけたらいいと思います。
取り除いた糞は寝かせて、畑の肥料や土として野菜の種を蒔くポットで使ったり、鉢植えに使ったりします。