タモの木おたま 2012-12-23 21:15:45 | 手彫り ぐにゅっと曲がったおたまができました。 樹のそのままの曲がりを生かすことができました。 個人的にすごく好みの作品です。 この作品のおかげでタモの木との距離がぐっと近づいたと思います。 ようやくタモの木のタモらしさが理解できた気がします。 この活き活きとした感じ。伝わるでしょうか。 僕の中のヤチダモの樹のイメージは爬虫類です。 ごつごつした樹皮と心材の紫色。しっかり、はっきりとした年輪。そして重厚感と弾力。
ニレの木おたま 2012-12-23 21:03:28 | 手彫り 今までの作品のなかで一番長い大作。 硬く、粘りのあるニレの木の削りは大変でしたが、良いオタマができました。 硬さと重さが心地良い。 角度はゆるくなりました。
つなぎや食堂に行く 2012-12-23 20:43:43 | 日々のこと つなぎやさんからオタマのオーダーをいただいていた。 大きいオタマは初めてだったので、いろいろ勉強になりました。 おかげで三本できました。 左からミズナラ、ヤチダモ、ニレ。 ニレを気に入ってもらいました。 素敵な店内。 スプーンも置いてもらっています。 今年の営業はおしまいのようです。 また来年よろしくお願いします。
てまめ 2012-12-19 00:11:44 | 日々のこと 先日「てまめ」に行ってきました。 オーダーを受けたジャムスプーンとコーヒースプーンを持って。 今置いてもらっているスプーン。 いろんな物があって楽しい。 ホンジュラスとトラジャのコーヒーとケーキ、クワのフォーク。
ククサのようなもの 2012-12-14 23:55:33 | 手彫り 父からのオーダー。 ある北欧の旅番組のアウトドアのシーンで彼らが使っていた。 白樺のこぶで作られた本場のククサだ。 いろいろな形があって面白い。 さすがに本物は作れませんし、形は似ててもククサとは呼べない。 本物に失礼だ。 白樺でのオーダーなので白樺で作りました。 いい出来ですが、強度がきになる。 北海道には良い樹がたくさんあるので今後色々ためしてみたい。 山で使うものなので、無事に帰れるように念をこめて作りました。 お守りのようになればいいですね。
スプーン作り その11 クルミの油を塗る 2012-12-08 21:41:03 | 手彫りの木スプーン 作り方 山から集めたクルミ。 割って、布に取って、叩いて、潰す。 搾れば油がでてきます。 後は塗るだけ。 完成です。 これが こうなります。 木が曲がっていたので、そのままスプーンも曲がってますね。成功です。 こうなりたかったはずです。 残りの木でフォークも作ってみた。
スプーン作り その10 やすりをかける 2012-12-08 21:22:00 | 手彫りの木スプーン 作り方 やすりをかけます。 このニレの木なら100番、120番、240番、と、やすりをかけます。 洗って乾燥すると、毛羽立ってきますのでまた240番をかけます。 この毛羽立ちが収まるまで何度もやすり、洗いを繰り返し。 さいごに400番をかけて洗って終了。
作品をおいてくれているお店 2012-12-08 20:16:46 | 手彫り つなぎや食堂 旭川市東旭川町豊田23-4 マクロビオティックを楽しむお店です。 こちらのお店には、現在主に中さじを置いています。 てまめ 旭川市東光13条6丁目 環状通り木造auの隣 こちらのお店には小さじ、中さじ、コーヒースプーンなど幅広く置いています。 また、お店のランチやデザートには、あら屋のスプーンやフォークが使われています。 あるうのぱいん 美瑛町村山 手ごね天然酵母パンのお店です。 冬季11月から4月はお休み。 一番初めに作品をおいてくれたお店です、個性的な作品が多い。