山にたまたま枯れてボケた桜があったので、薪に使えるかなと思い切ったところ、中心部分だけはボケてなかったので、それで作りました。
削っているといい匂いがします。
木は硬く、年輪がしっかりとでていないので、ささくれだったり、毛羽立ったりしないです。
カエデと同じ感じです。ただ、より硬い。
中さじタイプで、持ち手がカーブしている、すくいやすいスプーンです。
かなり匂いがある木なので、デザートに合う小型のスプーンやフォークを今後作りたい。
すらっと長いスプーンができました。
船を漕ぐオールのような形です。
中さじぐらい。
頭の部分は薄め。
真っ直ぐなスプーンなので、深い皿には使いにくいと思いますが、それ以外なら割と万能なスプーンでしょう。
焼きごてをしばらく直火にかけます。
頃合いを逃さないように違う木に何回も押してみる。
熱すぎると真っ黒。足りないとムラになる。
押す時は上下左右に動かしながら。
一発勝負。
我が家の薪ストーブはドーンと居間にある。しかも二台
以前住んでいた方がお茶とお花をする人で、ここには囲炉裏があった。
それを煉瓦で覆ってストーブを置いた。
手前が鋳物のストーブ。 これは主に暖房と、長時間かかる料理や湯沸しを置いたりする。
火が見えるのがいい。ついつい見とれてしまうのは僕だけじゃない、赤ちゃんだって眺める。犬も集まる。
この火で家族があったまる。
奥が普通の鉄板のストーブ。これは料理用。
我が家はガスを使わないので、この薪ストーブで料理をする。
あまり大きな木は入れずに、枝などの高温が出せてすぐ燃え尽きる木を入れる。
薪で炊く圧力鍋の玄米ご飯はたいへんおいしい、これを知ったらやめられない。