イタヤカエデのスプーン 2012-03-23 22:13:34 | 手彫り 初めて削る木なので、これは家用です。 どんな木なのか解かるためじっくりと時間をかけて削ります。 イタヤカエデは、素直でやさしい木だと感じました。どこか女性らしさを思わせます。 木目感があまりなく、毛羽立ちがないので複雑な形もできそう。 色は白、茶、ピンクが入ったような色。 かたさは中ぐらい。
イタヤカエデの樹液 2012-03-21 21:41:45 | 手彫り 初めて飲みました。 甘味とミントのような爽やかさ。 グビグビ飲むには甘すぎる。 煮詰めてシロップにします。 ミントジュレップかモヒートもいいかもしれない。
ナラの曲がり木べら 2012-03-19 21:24:21 | 手彫り 木を手にした瞬間、イメージが降りてくる。 あの人にあげよう。 初めに描いたイメージにあの人っぽさが加わる。 木がなりたい方向性に逆らわずにイメージを伝え、削っていく。 木の曲がりが面白い作品に仕上がりました。 ナラらしさがでてます。
イチイのスプーン 2012-03-16 22:17:07 | 手彫り このスプーンは実家のイチイの枝で作りました。 大さじよりやや小さめです。 イチイの特徴はまず手触り、口触りがつるつるなこと。 生クリームやチョコレートなど油分の多い食べ物をイチイで食べると、ツルンといきます。大変気持ちのいい材質です。 色もとてもきれいです。白と薄い茶、黄色が混ざっていて、カプチーノをゆるくかき混ぜたような感じです。 大変硬い木で、彫るのも苦労しますが、細くなるにつれ急に弱く、軟く感じるようになる不思議な木。 いろいろと作ってみたいけど家の山には生えてないので、手に入れるのは難しい。
ミズナラのスプーン大 2012-03-15 13:11:02 | 手彫り 前回のコーヒースプーンの姉妹にあたるスプーンです。 一本の木材の前と後ろで別々のスプーンを作り、最後に切り離すという、実験的な作品でした。 かなり広口で、大さじ2杯分はあると思います。 何に使おうかと少々悩みますが、料理が好きな方にはきっといい使い方がひらめくでしょう。 また焼印のマークを逆に写してしまった。 ミズナラの木目具合もきれいですし、このくびれも素敵に仕上がりました。
ミズナラのコーヒー計量スプーン 2012-03-13 22:52:14 | 手彫り プラスチックの計量スプーンが多い今の世の中、ひとつ木のスプーンがあるといいですね。 コーヒーを入れるのが少しだけ楽しくなる。そんな気持ちになればいいなと思います。 きのこのようなスプーンです。 ミズナラは特に硬い木なので、内側を彫るのに苦労しました。 くるみのオイル仕上げ。 焼印が逆さまで写っています。
ポセイドンフォーク 2012-03-07 22:24:17 | 手彫り ナラのフォークです。 少し長めで、すらっと、しっとり。 ナラの質感がじつに気持ちのいい作品に仕上がりました。 自分ではポセイドンを思わせるように意識しましたが、ティムバートンの世界に出てきそうなダークなイメージもまた持っていると思います。 どことなく骨を思わせる。 ハローウィンで活躍してくれそうです。
桑の木の二色スプーン 2012-03-04 13:49:52 | 手彫り ゴールドの心材と白の辺材の二色が特徴的なクワのスプーンです。 なかなかこんなに心材がゴールドなのは珍しく、大体はもっと渋い茶系です。だからこのクワの木と出会った時はなんとかこの色の美しさを表現できたらいいなと思って作った作品です。 この色と色が変わる所が実に美しいです。 年輪も綺麗です。 かなり曲がっています。 裏