生憎の雨模様となった15日(日)は、躍進みやもり祭と同日開催の宮守郷土芸能まつり。
体育館は外で行われるはずだった出展者が入って、大賑わい。
お陰様で郷土芸能まつりにお客さんがいてくれて良かった~!笑
なんてったって、遠野の人たちは芸能に出るのは好きでも、
他のを見るのが好きでないらしい・・・汗
開会セレモニーに先立ち、前夜と同じく、和太鼓「和」さん
前半の演目は、これまた前夜と同じだったような・・・笑
その後、外のステージで行われる予定の保育園児のダンスなどが中のステージで行われ、
よくある郷土芸能祭より大勢の人がいて、出だしから好調でした。
続いて、下郷さんさ踊りさん
先月の22,23日開催の地元砥森神社例祭から3週間、相変わらず元気です!
そう見えるのは、軽快なリズムと踊りのせいかもしれません。
ちょっと見過ごしていましたが、笛の上下の巻が以前は赤で今は黒。
いつ変わったのかと写真判定・・・2020年
だいぶ、稼ぎましたねえ~!笑
ここで中学生のブラスバンド演奏と合唱
中島みゆきさんやドリカムの歌などもあり、私の心にも沁みました!
次に、行山流湧水鹿踊さん
演目が「追い集め」から「雌鹿狂い」に変わりました。
師匠である江刺梁川久田鹿踊さんも参加していたようです。
残念ながらステージが客席よりかなり高いため、鹿や人が重なると奥の様子がわからず、
ステージ袖に移動したのですが、狭くて上手く撮れず。
続いて、鱒沢神楽さん
八幡舞
なんとなく、いつもの笛と違うような気がして、またまたステージ袖を確認。
ピンチヒッターでした!笑
今年はこの二人で演じることが多かったですね!
頂いたパンフレットには掲載されていなかったので、出演しないと思っていた
塚沢早池峰神楽さんの登場
翁舞
こちらの笛もピンチヒッター
稲刈りだったり、喪中だったりとメンバーを揃えるのも大変なようです。
塚沢の会長さんも、この後、本業の杜氏として北海道に行くようです。
美味しい「国稀」造って下さい!
この後、この日2回目の抽選会。地元宮守町に関係する景品などもあり、大勢の人が集合。
1回目の最初にJAさん提供の高級ステーキ肉が当たったのは、達曽部の親戚。
こうなると自分も・・・などと思うものですが、最後まで17番は呼ばれませんでした。笑
抽選会が終わって最後は湧水神楽さん
予想していたとおり、抽選会が終わった途端にお客さん激減。
最後まで人をつなぎとめるためには、抽選会は最後の最後が鉄則。
抽選会が無い時の餅撒きも同じです。出演者ではなくお客さんの心理。
ちょっと寂しくなった会場で、演目は「笹分け」
岳・大償両神楽が混じっている湧水らしい演目名です。
こうして、今月最初の芸能観賞が出来ました。
さて、来週はと云うと、
22日(日)遠野郷八幡宮で、黒森神楽。
神楽衆の大好きな遠野のジンギスカンを食べて、精をつけて舞い込んで頂くためにも、
お花は(心付け)大事ですよ~!笑