遠野なんだりかんだりⅡ

遠野の伝承芸能・民俗・歴史を書きたい時に思いついたままに

2024 遠野まつり前編

2024-09-24 09:53:51 | 郷土芸能

2024年の遠野まつりが終わりました・・・・

何をどう書こうか迷っている内に9月が終わるので、ただの報告です。涙

 

9月8日(日)、遠野まつりに向けて祭典事務所開きがあり、諸道具、囃子・踊り、

人、予算と諸々の準備が進められ、20日(金)が笠ぞろえ

 

なんとか、態勢が整い、仲町の皆さんにお祭りに参加できることを感謝しながら踊ります。

長期予報の段階から、お祭りの21日、22日は雨。

その夜、若干の天気まつりがあったようですが、膝が気になる私は良い子で帰宅。笑

 

21日(土)さあ~遠野まつりです!

雨天時は市民センター大ホールで開催と、事前配布のパンフにはありましたが、

どうやら、外で決行のようです。

 

10時頃、まだ私自身の集合時間には早いので、開会の様子を見に駅前通りへ。

本降りの雨の中、佐比内鹿踊りさんと大出早池峰神楽さんが門かけをしていました。

特にも大出では、市外からの参加者受け入れもしており、

お祭りに出ないという選択肢はありえないと、私でも思えました。賄いの為にも。笑

 

さて、10時過ぎ、開会セレモニーが始まりました。

はじまる前から参加予定団体も、激減していることが想像できる状況。

オープニングの仙人太鼓も無かったので、その後は挨拶等が続くであろうと予想し、撤収。

 

とぴあでは運よく門かけ中の神楽に。

 

土淵町の似田貝神楽さんでした。

 

続いて、同町の野崎神楽さん

雨に濡れずに芸能を観る最良の場所は、ここだったかもしれません。

おそらく、この日参加した多くの芸能団体が、ここで踊ったのでは?

 

その後、早めにお昼を食べ、合わせて久しぶりにビールも口にし、仲町の祭典事務所へ。

皆さん、おまつりの生中継を見ていました。

家でゆっくりと、おまつりを見る最良の方法ですが、それ故に地元の人達は

現地に来なくなっているという現状です。

 

パレード?(しっくりこないこの言葉が嫌いです)が始まったばかりと云うことで、

通りに出て数枚!

 

濡れるので、またすぐ祭典事務所へ戻ります。

なんだか、TVでは川の水位が上がっていることを告げていました。

 

仲町南部ばやしの集合時間は12時半。

他の南部ばやしは参加しないと云う情報も入りましたが、一生懸命練習していた

子供達や、お金をかけて着付をさせている親のこと、また、なにより今年が最後の出番

だと意識している踊りの子らのことを考えると、なかなか出演中止にはできません。

 

仲町南部ばやしは、日中の部の一回だけですが、出ます!

 

と、云うことで、時間まで待機

 

濡れないで披露できるのなら、それに越したことはありませんが、

南部ばやしの場合、そのためには、別な準備も必要となり、その為に新たな人手も。

そう簡単なことではありません。

待っている間のみんなの笑顔が救いでした。

 

さあ、出番です! 行ってきます!

 

練習量に見合った踊りを披露できたかどうかは疑問ですが、

これにて一年待ったおまつは終わりです。

夕ご飯のお弁当と飲物を頂いて、帰ります。

お疲れさまでした!

コメント (4)
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