神楽を観ていた時の、どの時点だったか定かでありませんが、私の傍に千葉都民の
準遠野人「yamaneko」さんがいました。
話かけようと辺りをみた時には姿は無く、まさに山猫。笑
その他には仙台から24地割さんもこの日、遠野入りしていたようですし、
埼玉のカメラマンさんも。
まともなお祭りにならないと承知の上での遠野入り、ありがとうございました!
その他にも、知っている方々がお見えだったかもしれませんが、この場をお借りして
御礼なり、お詫び申しあげます!(って、この場は私の運営するブログですが)笑
さて、続いて宮守町の塚沢早池峰神楽さんです。
珍しく、恵比寿舞
珍しくと云うのは、遠野山伏系や沿岸系神楽の恵比寿舞と異なり、
早池峰系は派手に魚を釣るシーンが無いので、あまりお目にかからないという意味です。
塚沢さんは、この日、開会パレードに猿田彦として参加することから、
9時過ぎには、笛、太鼓、手平鉦を揃えて、駅前通りに来ていました。
パレードに出演した後は、一度、地元に戻ってからの再出動
気持ちの切り替えが大変だったでしょう!
横からの撮影のままですが、舞もバッチリでした!
その次は、綾織町の石上神楽さん
あらためて振り返ると屋根の下の神楽は、雨天でも参加率が高かったようです。
もしかして、屋内で決行できる芸能と場所を事前情報として流していたら、
それなりにお客さんは来たかもしれません。
神楽など演目数で調整できる芸能をやりながら、途中、途中にしし踊りや田植踊りなどを
その状況次第で柔軟に出演させながら。
演目は二人の子供による三番叟
神楽に参加しているお父さんが演じる時に、時折、この子供たちの姿がありました。
福島からお父さんは通って神楽を練習し、演じているそうです。
そんな中での親子のステージ、感慨深いものがありました!
こちらは、午前中、とぴあで門掛けをしていた土淵町の似田貝神楽さん
八幡舞
遠野市内では、しし踊りより神楽のほうが先に廃れるだろうと思っていた私。
近年の様子を見ると、その予想が外れていることに驚きます。
より大勢の参加が必要となるしし踊りは、その中心となる集落全体の人口が減り、
また、中心の太夫が居なくなると途端に出演が難しくなります。
今の遠野では自分の参加団体が中断している場合、類似団体に参加する例があり、
このように続けていればさえ、いつか人数が揃った時に復活させることもありえるのでは?
なにも、これは、しし踊りや神楽のみならず、南部ばやしにも云えること。
と云うことで、市内の様々な芸能を日頃から、ユーチューブなどで観ている笛吹です。笑