先週３日間限定でお出しした、「台湾ベジランチvol.2」。そのデザートに使う緑豆(りょくとう)は、小豆よりも小粒だけど、しっかり固い。
今までは茹でていましたが、今回初めて蒸してみました。
（※画像右上の、緑豆ココナッツ善哉に使っています）
下準備は、緑豆を良く洗ってひと晩、水に漬けます。
↓ ひと晩経ったもの。少し発芽しかけています。
３日ほど置いてもう少ししっかり発芽させると、インドの伝統的な食べ方「アンクール」と呼ばれるものになります。
豆を発芽させると、たんぱく質の吸収率や、ビタミンCの含有量が増えるそうです。
今度やってみよう。
さて、しっかり浸水した緑豆は、金属製のザルに上げて水を切ります。
圧力鍋に蒸し板を入れて、水を加え、緑豆を入れたザルをそのまま鍋に入れます。
火にかけて、圧力がかかったら重りが回る程度に火を弱めて５分ほど加圧。
火を止めて、圧が抜けたら出来上がり。
茹でた時と比べて、食感がぽくぽくむっちりしています。
そして、味がしっかりしてるのです。
水で茹でない分、栄養も味も抜けにくいようですし、豆がぐらぐら踊らないから、煮崩れもしにくいようです。
この方法は、お手軽でなかなか良いです。
今度は、大豆でもやってみたいと思います^^
↓ 今回の緑豆を使ったココナッツ善哉。
緑豆は、身体を少し涼しくする効果があるので、暑い時期のおやつに最適ですよ^^
