穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

日野菜のさくら漬け

2017年11月23日 | ┗簡単レシピ

秋の終わりから冬にかけて出回る、滋賀県蒲生郡日野町の伝統野菜、日野菜のお漬物です。
日野菜は、細長い形をしたカブの一種ですが、赤い色素を含んでいて、お漬物にするととても綺麗です。
お味は、かすかな辛みと苦味を含んでいて、とても美味しいもの。

先日、JR尼崎駅北側のNatural marche Harebareさんで見かけたのですが、その日は時間がなかったので、とりあえず50℃洗い
実も葉もシャキッとしています。
そして姿が美しい!
種まきから50日ほどで収穫できるそうなので、いちど育ててみたいなあ。。


翌日、お漬物に仕込みました。
手順は、
1.葉と根に切り分ける。
2.葉は細かく刻んで塩もみ。黒い灰汁が出るのでしっかり絞って、ザルに入れて熱湯をかけて絞る。
3.根は3~4cmほどの輪切りにしてから、縦に2~3mmの厚さにスライス。塩もみして絞る。さらに、熱湯をかけてから、水分を絞る。
4.葉と根を合わせて、甘酢に漬けこむ。
*甘酢の割合は、(米酢300㏄、きび砂糖50g、塩5g)を目安にしてください。この甘酢に、塩もみした新生姜を漬けこむとガリが出来ますよ^^
*日野菜が持っている色素が酢に反応して、全体がピンク色に染まります。
*保存は冷蔵庫で、早めに食べきってください。


パリパリとした歯触りで、箸休めに最適です。
白いお粥に添えるのも良さそう。

見た目が綺麗で美味しいお漬物です。
つくり方も簡単なので、日野菜を見かけたらぜひお試しくださいね^^


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