穀菜食堂なばな

オーガニックを日常に
昭和の香り漂う路地の奥、尼崎の和風ヴィーガン食堂。

「暮らしの中の電磁波」終了しました。

2018年09月19日 | ┗イベントのご報告(終了分)

毎日の生活に欠かせない電気。
先日の台風21号では、尼崎でも長時間の停電があり、その有り難さを改めて思い知った所です。
日常生活に必要なだけでなく、災害時にはネットからの情報がとても頼りになります。

電気やインターネット回線が使えるのは、とてもありがたい事ですが、電気を使うと同時に発生する電磁波からの影響はどのようなものか。
そして、毎日の生活のなかでどんな対策をすれば良いのか、電磁波測定士のK.K.デンツ青山哲久さんに教えて頂きました。

*********************
電磁波とは、『電場』と『磁場』の波のこと。
*壁のコンセントに電源を挿していて、電気製品のスイッチはOFFの状態=電波が流れている
*壁のコンセントに電源を挿していて、電気製品のスイッチをONの状態=地波が流れている
※電磁波は静電気を起こして、ホコリや花粉、pm2.5など色んなものを身体の表面に吸着しやすくする。 

講師の青山さんの考えは、自分でできる範囲で電磁波を避けて、それでも身体に溜まってしまう(帯電する)ものは、放電しようというもの。
そのためにできることは、

1.環境を知る(計測する)⇒メーターが必要になる
※スウェーデンで40年前から定められている基準が25v/m以下で、なばなの客室の床は17v/m位。だけどPCに電源入れると、帯電して値が上がっていくのを見せて頂きました。
 

2.アースを取る⇒電場を逃がせる。 方法は、
・壁のコンセントにアース繋ぐための工事(1か所につき、3~5万円)
・簡易アースの機械

3.使わないときは、コンセントを抜く。
PCやスマホを使うときも、コンセントを抜いてバッテリーモードで。
充電は、モバイルバッテリーから。

4.家電から離れて使う。
・電子レンジ…60cm~1m以上(壁の裏側も)
・IHコンロ…10cm以上離れる(壁の裏側も)製造が2008年より後のものは、比較的電磁波の放射量が少ないが、メーカーによって差がある。
・スマホ…3cm以上(通話には、イヤホンを使うと良い。とくに小さい子どもさんは、脳への影響を受けやすいので離して話す)
寝るときは、フライトモードで。どうしても寝室に置きたいときは、ベッドの上よりは、サイドボードに置く。枕元よりは足元に置く。

5.電磁波・静電気をデトックスする。
・アーシング(はだしで8時間、大地に触れる)
・家の中にアーシングスポットを作る⇒プラグインアース(簡易アースの機会)と静電気除去シート(飛行機のブランケットに使われている素材) 

などなど。
青山さんのお話が終わったあとも、参加された皆さまから、それぞれにされている工夫のお話が飛び交って、いつまでも話題が尽きないのでした。
見えないものでありながら、身体にはストレスを与えている電磁波。
その性質を知って、使わないときはコンセントから電源を抜く。電化製品は、身体からなるべく離して使う。PCを使うときは、バッテリーで使うなど。
できることから始めてみませんか?

電磁波のお話のこと。
今回ご参加頂けなかったかたよりリクエストを頂きまして、近日中に再度開催予定です。
日程が決まりましたら、あらためてご案合いたしますね^^
素朴な質問にも丁寧にお答え頂けますので、ぜひ、お気軽にご参加ください。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。