夏休み後半や2学期以降、高校見学に行く機会もあるだろう。
今回は、高校見学で見るべきポイントをまとめた。
次回以降、ぜひ参考にしてほしい。
◆必ず3校は見に行こう
複数校を見ることを薦める。少なくとも3校は見たい。
理由は、順位をつけることで比較しやすくするためである。
高校を知らない立場である中学生にとって、比較対象は今通っている中学校や小学校になってしまう。
たしかに中学校に比べれば校舎も大きいだろうし、設備もキレイだろう。
しかし比べる対象は他の高校であるべきだ。
以下の項目を5段階や10段階で点数化してみよう。
・通学時間
・駅からの距離
・学校の設備
・部活動の種類とレベル
・生徒の雰囲気
・先生の表情
・進路実績
・駅からの距離
・学校の設備
・部活動の種類とレベル
・生徒の雰囲気
・先生の表情
・進路実績
学校見学はなるべく普段の通学時間帯と同じ時間に行ってみよう。
電車の混み具合、乗り換えの大変さなどが実感できる。
あまり見ないかもしれないが、先生の表情はぜひ見ておくべきだ。
疲れた顔をしているか、生き生きとしているか。
キミが高校に入ったら、その表情の先生と3年間をともにするわけだから。
進路実績は、大学進学率が高い・難関大に大勢合格していることがいいとも限らない。
浪人率が低い、ある大学に多く受かっているなど進路指導にカラーがある高校も存在する。
その感想をぜひ親子で話し合ってほしい。
理想は親と子が同じ意見を持ち、同じ高校を第一志望と考えていることだがなかなかそうもいくまい。
私の考えは「たいていの場合、親がいいと思った高校が正解」だと思っている。
理由はここには書かない。まずは考えてみてほしい。
どうしても知りたければ、コメントで答えるので聞いてほしい。
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