[2021年11月29日 更新]
明日で11月も終わり。いよいよ年の瀬である。
今回は都立高校一般入試の問題用紙について。
入試当日、各教科のテスト開始前に問題用紙が配られる。
表紙に書いている注意事項を読むのだが、何が書かれているか知っているだろうか。
これを読まない阿呆はいないと思うが、あらかじめ知っていて損はない。
今回は2021年度の都立入試問題の表紙を見ていこう。
参照:都教育委員会HP
◆国語

大問5まで。
終了時刻は9:50。
全教科、受検番号を解答用紙に書かねばならない。受検票は机の上に置いておけるので、受検番号を暗記する必要はない。
◆数学

注意が13項目まであり5教科で最多。
大問5まで。
終了時刻は11:10。
計算が必要なら(そりゃ必要だろう)問題用紙の余白を使う。イコール解答用紙を使ってはいけないということだ。
分数は約分すること。平方根は簡約(根号の中を最小の整数にする)が必要。
◆英語

大問4まで。
終了時刻は12:30。
最初にリスニングテストがあることを明示している。
◆社会

大問6まで。
終了時刻は14:20。
記述問題で誤字があった場合、減点されるか0点になるかは高校によって違う。各高校で『部分点の基準』を決め、それに従って採点することになっている。
◆理科

大問6まで。
終了時刻は15:40。
数学と同じく、計算は問題用紙の余白を使うよう書いてある。
グラフを書く問題では直線を引くことになるが、「定規を使って」という指示は問題文にも表紙にもない。だが直線を引くなら定規が欠かせない。数学の試験でも使うから必ず机の上に置いておくこと。
◆大きな変化はないはずだが
大問の数が変わるなど、おそらくはないだろうが可能性ゼロではない。
入試当日、必ず問題用紙の表紙には目を通そう。
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