[2020年9月5日 更新]
昨日に続き、都立推薦入試の応募数と倍率を見ていこう。今回は旧第2学区。
2018~2020年度入試の過去3年分の募集人員と応募数から、過去3年間の平均倍率を出した。
◆青山が高倍率の理由は"10%"
やはり青山の倍率は別格だ。男女とも旧2学区で最高。
その理由は応募数が多いからではない。応募数は男女とも5位だ。
理由は「推薦の募集枠が少ないから」他の都立高校は全募集人員の20%が推薦入試。しかし青山高校は10%と推薦入試での合格者を絞り、一般入試をくぐり抜けた学力の高い新入生を集めたいのだ。
その反面、青山の一般入試定員は多いかと言うとそこまででもない。
2020年度入試では戸山、桜町に次ぎ3番目。男子は130名、女子は120名だった。
応募数だけ見ると、男子より女子が511名も多い。
500名以上の男女差があるのは旧2,4,9学区の三つだけ。
◆一般では定員割れでも推薦は倍率が出る
ここ3年間、一般入試で定員割れで全入だったのは。
2020年度入試 深沢(男女)
2019年度入試 深沢(女)、松原(男女)
それでも推薦入試では全入になることはまずない。
くり返すが、ゆめゆめ努力を怠るなかれ。
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