[2019年12月7日 更新]
この冬休みは得点力を伸ばす時期である。
と同時に、不安な点を洗い出して克服しなければならない。
特に都立入試の理科は、ほぼ全単元がまんべんなく出るからだ。
とは言え、出やすい範囲・出にくい範囲がある。
今回も、最低限覚えておくべき重要語句を分野ごとに伝えていく。特に過去10年間の出題傾向を重視した。
2回目は地学「地球と宇宙」だ。
中3で学ぶ単元なのでまだ学習していない受験生もいよう。
学校の授業も「これってブログに書いてあったやつだ」と思いながら受けよう。
◆星の日周運動と年周運動は定番。次いで月&金星
星の日周運動、年周運動 2019,2017,2014,2013,2012
北の空は反時計回り。南の空は時計回り。
24時間で1周360度回るので、1時間に15度。
太陽の自転と黒点 2018
太陽の表面温度は6000度。黒点は4000度。
黒点が黒く見えるのは、周りより暗いため。光っていないわけではない。
黒点が形を変えながら移動しているのは、太陽が球形であり、自転しているため。
月の見え方 2017,2016,2014,2012,2010
新月、三日月、上弦の月、満月、下弦の月。
名称と形が変わる順番は覚えておこう。
金星の見え方 2016,2015,2011
見える方角と時間帯をセットで覚えること。
明けの明星・・・明け方頃、東の空。
宵の明星・・・日暮れ頃、西の空。
<出典:平成27年度 都立高校入学者選抜 学力検査問題>
◆上記の内容が完璧ならこれも
・銀河と銀河系の違い
・プロミネンスとコロナの違い
・地球型惑星と木製型惑星の違い
今まで出たことは無いが、知っておいて損はない。もし出たら万馬券だ。
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