[2021年3月22日 更新]
都立高校を受験した者は、自分の得点が何点だったかを教えてもらうことができる。
開示請求できるものは
・学力検査等得点表
・答案の写し
今回は、都立得点開示の方法をお伝えする。
◆不合格者と合格者で開始時期がちがう
【不合格者】・推薦に基づく選抜(※)、第一次・分割前期募集…3月4日から8月31日まで・分割後期・第二次募集…3月18日から8月31日まで・定時制第二次募集以降…当該募集の合格発表日から8月31日まで【合格者】・全ての募集(※)…5月6日から8月31日まで
参照:都教育委員会HP
不合格者は合格手続き日のあとから、すぐに得点開示請求ができる。
2021年度受検者はもう受け付けているということ。
合格者は2か月先の5月からである。まぁ合格しているのだからあわてて答案を見る必要もないという判断なのだろう。
◆申請はネットでできる
昨年度までは、用紙に必要事項を記入して高校に持参し、約2週間後に受け取りに行かねばならなかった。
今年はオンライン申請ができる。受け取り時だけ高校に行けばよい。合格者なら通学日に事務室に行けばいいだけだ。
合格者はオンライン申請でなく、開示請求書を直接高校に提出してもいい。
その場合は用紙を高校でもらい、以下太枠に記入する。
あとは用紙右上に「開示請求日」を書けばいい。書類を提出する日だ。
◆オンライン申請の仕方
ネットで申請したければ、次の手順でできる。
スマホでもパソコンからでも可能。
1.東京共同電子申請・届出サービスのIDを取得する
登録先自治体は「東京都」を選択する
2.申請する
頭文字があ行(あ~お)
頭文字がか行(か~こ)
頭文字がさ行(さ~そ)
頭文字がた行(た~と)
頭文字がな行(な~の)
頭文字がは行(は~ほ)
頭文字がま行(ま~も)
頭文字がや行(や~よ)
頭文字がら行(ら~ろ)
頭文字がわ行(わ~ん)
3.高校の窓口で受け取る
受付完了通知のメールが届いたら、メールに書いてある交付日以降、都立高校窓口に受け取りに行く。必要書類は、
<受験した本人が受け取る場合>
・受検票
・身分証明書など本人確認できるもの
<保護者が受け取る場合>
・受検票
・身分証明書など(保護者の)本人確認できるもの
・住民票の写し
◆費用はかからない
なお申請費用は0円。タダ。
高校まで取りに行かねばならないのは面倒だが、極めてデリケートな個人情報だけに仕方あるまい。
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