大関在位十六年二十七場所、勝率九割六分二厘という強さ。子供のころから力が強くて、心優しい人であった。相撲では、あまりの強さのために禁じ手が三つあった。「張り手」「かんぬき」「突っ張り」今では、なんのことはない決まり手であるが、これを雷電が使えば相手が怪我をしてしまうために封じられていた。それでも、驚きのこの勝率であった。
下の写真にある展示館、母親が庭で風呂に浸かっていたら、夕立になり湯船ごと母親を濡れないところに移動させた。という逸話を絵にしたものや手形などいくつかの資料が展示されている。
展示館は、「道の駅 雷電くるみの里」にあり、入場無料。
東御市滋野乙にある雷電生家 生家の中につくられた土俵
座敷の様子 近くにある展示館の絵
展示館前の銅像 手形