(街中で激しく神輿をたたきつける若者たち、電線にもあたるので切れてしまわないか、心配そうに自宅の二階からみている人もいました。)
(大伴神社の階段下で、駆け上がる準備をする若者たち。見学客が階段や境内などの周囲に溢れかえっているなか、警察官の注意喚起の声が入り交じる。)
(いよいよ動き出したか。)
(神輿は階段を駆け上がり境内に届く。)
(大伴神社境内での終盤の盛り上がり。)
信州の奇祭として知られている中山道望月宿の榊まつりは、火と榊によって一切の不浄を払い浄め、五穀豊穣や無病息災を祈る大伴神社の例祭。(出典:佐久市指定無形民俗文化財)
8 月15 日の夜、日没の時間帯に小高い場所にあるたいまつ山から大勢の若者が手に手にたいまつを掲げて、望月橋まで駆け下り、たいまつを一斉に鹿曲川へ投げ込む。川に向かい投げられるたいまつは滝のように見える。その後、街中では、民謡流しなどの穏やかなセレモニーが行われる。
祭りの後半になり様相は一転し、激しい獅子舞、4台の神輿が登場し、それらを揺さぶり路面にぶつかるまで過激にゆすり合う、何とも荒々しいものに変わります。
祭りの後半になり様相は一転し、激しい獅子舞、4台の神輿が登場し、それらを揺さぶり路面にぶつかるまで過激にゆすり合う、何とも荒々しいものに変わります。
この様子は前半のことを考えると、まるで狂気の沙汰といえるまでの変貌ぶりです。
そして、終盤は町の西方向にある大伴神社の急階段を一気に神輿が一気に駆け上がり、深夜まで境内で神輿を地面にたたきつけ、お囃子とともに踊りまくるエネルギッシュなお祭りです。
全体を、ずっと見学すると夕方6時前から夜中12時過ぎまで、実に7時間もの間続くので、見ているだけでも結構疲れてしまうのに、激しく動き回る若者たちのパワーは大変なものだ。・・・「いやー参った。」
これではもう、明日は?いや一週間くらいは仕事にならないのでは?
そして、終盤は町の西方向にある大伴神社の急階段を一気に神輿が一気に駆け上がり、深夜まで境内で神輿を地面にたたきつけ、お囃子とともに踊りまくるエネルギッシュなお祭りです。
全体を、ずっと見学すると夕方6時前から夜中12時過ぎまで、実に7時間もの間続くので、見ているだけでも結構疲れてしまうのに、激しく動き回る若者たちのパワーは大変なものだ。・・・「いやー参った。」
これではもう、明日は?いや一週間くらいは仕事にならないのでは?
しかし、どうしてこんなお祭りななったのでしょうか?時代背景や地域性などを知りたいものです。