中部地区最大のショッピングセンタとして大高のイオンが、3月25日の開店にさきがけて3月20日から地元地域にお披露目のソフトオープンした。中部最大のショッピングセンター、専門店190店、駐車場4000台、映画館併設(1年後)、1~3階ショッピングセンター、4~5階駐車場など魅力的なキャンペンが先行しため、ソフトオープンした初日から周辺の道路は大混乱におちいり、なかには交差店内で動きの取れない車が数珠繋ぎになった場所もあった。つまり交差点が麻痺したのだ。イオンの近くに来ても駐車場に入るのに1,2時間も待たされイライラしてくる。車の同乗者は車を降りて歩いたほうが早いとみんなぼやいていた。そんな思いをしてやっとて店内にはいると、確かに売り場は3階建になっている。一階から三階までは各通路とも一定間隔ごとに長方形に切り取られた箇所があり3階まで吹き抜けになっている。だから各階のショッピングの様子が一目瞭然、楽しい買い物ができそうだ。通路の両側には、りっすいの余地もなく建ち並んでいる専門店がお目当ての売り場ということになる。ここでは、従来のデパートような広い売り場スペースがあるわけでもない。専門店の規模により売り場は大小さまざまだ。イオンの内部構造はこうした専門店を主体とした一階から3階までの横長の通路一棟が主要建物になっている商店街方式だ。つまりこの通路を通りながらウインドショッピングをすることになるが大半の人たちは専門店もさることながら、通路をものめずらしげにうきうきに歩いている。あまり買い物に熱中をしている姿を見受けなかったが、これはしゃれた商店街でも歩いている気持ちだったからだろうか。そういえばデパートのような華やいだ感覚はない。通路が売り場の主体となっているからだろうかか。