冬の子福桜
秋から冬にかけて咲く子福桜が寒気のなかけな気に咲いている
花は小ぶりだが真盛り
花弁は純白で重厚である
静寂が織りなす竹路に心身が惹きこまれる
カルガモが行き場を失って岸辺の木陰の洞窟に避難している
池の周りまで氷が張り付いておりカルガモもお手上げ
庭園池の飛び石も氷に包み込まれている
椿の真っ赤な花が寒さを吹き飛ばしてくれる
葉牡丹が正月の名残を残してしている
ヒヨドリジョウゴはヒヨドリが好んでついばむが、小鳥には
毒性があるのか見向きもしない。冬場に残っているのは
ヒヨドリが見落としているからだという。
柿の大木に熟した実がこぼれ落ちそうに生っている。