立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花
芍薬の代名詞のごとくいわれているが、歴史的には平安朝時代に
渡来したとされている。花言葉は恥じらい、はにかみ。
開花直前の形は万葉時代のてまり連想させる。
一夜の雨で散ってしまう、それを知ってか、優雅
にはにかむように咲きほこる。
さわやかな五月晴れのなか、ファミリーでくつろぐディキャンプ場の賑わい。
花菖蒲はまだ早いのか、チラホラトさびしい。
それでも菖蒲畑のところどころにかたまって咲いている。
早春の梅林で赤、白、ピンクと楽しませた花は、今は
びっしりと梅の実をつけている。
たんぽぽの花がが優雅に衣替えした。
雑草の中で花の風格を漂わせている。
池の浮島のまわりのツツジガ咲き始めた。
今は使われなくなったボートが岸に引き上げられている。
車なら廃車ということか。 何か切ない気がしないでもない。
ヒトツバタゴ(木犀科) 「別名」なんじゃもんじゃ
花が満開になると木全体が雪におおわれたように真っ白
になる。今年は満開になっていないのでそんな光景が見ら
れなかった。
別名なんじゃもんじゃの由来は、奇妙な細長い花を咲かす木
の名前がわからず「なんの木じゃ」と言われるうちに、いつし
か、なんじゃもんじゃと呼ばれるようになったという。