南部吟遊詩人の写真館

このサイトは2023年3月、容量の不足により更新を断念しました。以後は「南部吟遊詩人の写真館2」に続きます。

箱が森に登ってきました。

2021年11月22日 03時25分36秒 | 〇〇山に登ってきました。
【本日の山行】
8:50 出発
9:19 休憩(マクラ山)
9:24 出発
9:37 分岐通過
9:51  山頂到着
10:05 下山開始
10:50 ブナ原生林休憩地
11:20 出発
11:55 車のところに戻ってくる

いや~~(´・ω・`)まったく寒くなりましたねえ…。
〈太田橋から見る岩手山〉

岩手山もしっかり雪をかぶっていますよ。

さて、本日行く山はこちら!

わかりづらい…。
「箱が森」です。
東根山や南昌山を擁する「志和三山」の一角です。
まー手頃なのでこの時期でも行けるかなあみたいな感じです。

太田の方まで来ました。

今日は天気が良さそうです。

雲がかかっていていい感じですね、志和三山。

ちなみに、中央が「箱が森」だと思われます。

それにしても、寒いんですよね…。見てください。

超、霜が降りてます。
まあ、11月ですからね…。

さて、以前に「太田薬師」に来た時のあの交差点にきました。


この看板があるので、いい参考になります。


で、こっちの道を行くわけです。


未舗装の林道を進みます。ゆっくり走るのがコツです。


なにやら看板がありました。


「オガセ滝」の説明です。

この先にあるみたいですね。

まだまだ林道を進みます。


え??「通行禁止」ってありますが…。


う~~ん、まあ、責任を負いたくないってことですね…。そうかあ…。


地層が出てますね。


なかなか壮観な眺め。


お、「オガセ滝」のようです。


最近、雨続きだったにもかかわらず、流れはこのくらい。

雨の少ない時期など、枯れちゃうんじゃないかなあ…。

けっこう奥行きがあるようです。


さて、さらに奥まで車で進めるようですが…。


沢です。ちょっとだけ大きめかな…。

ちなみに、ここまでも小さい沢ならいくつもありました。
いずれも普通車で越えられるくらいでしたが…。

ちょっとこれは微妙かな…。車の底が削られそうです。(*´Д`)


みると、すぐ近くに「登山口」の看板もあるようですし、この辺から車を降りて歩き始めましょう。


沢を挟んで向こうにわたるようです。

渡渉は大したことはありません。

あっちが登山道のようですね。


間違いなさそうです。


普通の山道ですが、最近続いた雨のせいで、ちょっと道がネチネチしています。


それでも、久々の山登りは嬉しいものです。


落ち葉がすごいなあ。

もう落葉が済んだみたい。冬なんですね~~(*´▽`*)

うわあ、もう、道がネチョネチョ…(+o+)


いや、予想はしていましたがね…。


どうも、山の北側で日が当たらない道みたいです。だから余計に乾かないのでしょう。


これはちょっと…踏む気にならないなあ…。

(この時は斜面の方を歩きました。(*´Д`))

あと、寒いです。なかなか体が温まりません。

冬の登山ってけっこうきついのね(*´Д`)

ポイントらしきところに来ました。

よく読めませんが、岩手山が見えるのかな…?


…まったく見えませんね…。

少し登りがきつめになってきました。


途中に沢が何度もあります。

水が豊富な山のようです。

なかなか明るくなりませんね。

もう、9時になろうとするのですが。

ん?行き止まり?


ここ、わかりづらいのですが、左手に曲がるようです。

ちなみに、まっすぐにも右手にも行けそうな感じではあります。

そろそろ、「マクラ山」というところにたどり着きそうなんですが…。


前方に見える、あのなだらかな山がそれっぽい感じです。


すこし下るみたいですね。


で、すこしまた登りです。


登りますね。


なだらかなところに来ました。

振り返れば、木々の奥に岩手山が見えます。

盛岡の街並みが遠くに見えます。


一応、御所湖も見えるのですが、写真だとどうにもわかりません。


なだらかな冬山の散策を楽しめます。


ポイントが見えてきました。


マクラ山です。


非常になだらかなので、どの辺が山頂なのか実にわかりかねます。


やや南方に箱が森が見えます。たぶん、あっちです。


ここからまた下って、


登ります。


だんだん、斜度が出てきました。


登りきったところで、木の伐採された開けた場所に来ました。

地図で確認すると、標高632m地点。
山の名前はありませんが、小高くなった場所のてっぺんです。
三角点がありました。

どうも計測のポイントのようです。

箱が森はこの先のようですね。


で、また下ると。

アップダウンがなだらかで、歩きやすいですね。


平坦なところも歩きます。


なにやら、ポイントに来ました。


御所湖展望のポイントだそうですが、



あんまり、見えませんねえ…(*´Д`)

この辺、またなだらかですね。


振り返ると、木々の間からわりと景色見えます。


葉っぱが少ない冬山ならではかもしれません。


うん、御所湖も見えます。


盛岡の街並みも。


お、少しずつ登りかな…。


なにやら、少しは急斜面。


だんだん、明るくなってきましたね。


けっこう、なだらかな尾根道をのんびり歩けるのが、箱が森の良さかもしれません。


ポイントに来ました。


え??いままで来たところは「下山コース」だったんですか???(*´Д`)

「登山道」って矢印あったような気がしましたが…。

ここが道の分岐です。山頂まではもう少し。


これ、「6」が逆さになったんですかね…?


あれ?また下がるんだ?


いったん下がってから最後の登りに行くようです。


とはいえ、最後の登りもあまりきついものではありません。


よく見ると、霜柱が土の中にあります。いやあ、寒いわけだわあ…。


最後の登りっぽいですね。


正直、もう着いたの?って感じです。


まあ、標高が標高だから仕方ありませんが。


山頂付近は割と広い平野部です。


「簡保下山道」というのは「ゆうあいの里」方面という意味でしょう。

もう、今は施設は閉鎖されていますが。

大きな木が群れていますね。


どこかの登頂記念の柱ですね。


繋温泉の方にも降りられるらしいですね。


なにやら繋の下山口の方にあります。行ってみましょう。


獅子頭がありましたよ。


権現ですね。手を合わせなければ。


灯篭もありました
なんか本格的。


繋の方にも降りられるらしい。しかし、YAMAPさんの地図にはない。どんな道なのでしょう。


ここはポイント7番、箱が森頂上。


来ましたね~。


足元の三角点です。



こういうの見ると、「山頂」って感じがしてとてもいいです!(*^▽^*)

景色もなかなか。

一か所だけ開けています。
あとは森で景色は見えないので、ここからだけ景色が楽しめます。


ほとんど読めないですね、この看板も。


こっちにも獅子頭はありました。


さて、帰りはさっきの分岐点から別のルートを行ってみましょう。


これ、さっきもありましたっけ?


盛岡が見えますね。


さて、先ほどの分岐に来ました。

さっきは左の道から来ました。
こんどは右の道から帰ります。


こっちルートはロープがあるらしいです。
地図上からも等高線が狭いので急坂であることが予想されます。

こっちは笹薮エリアですね。

日当たりがいいからでしょうか。


けっこう、斜度がきついですね。

ロープが出てきました。


けっこう、このロープエリアが長いです。

しかも結構、急です。
写真で伝わりますかね?

これが、そそり立つような崖を降りていることを。


横見れば、こんな感じです。


う~~ん、南昌山を思い出しますね。

なんとか、降り切りました。

ロープないと、本当に辛いっす。

そして笹薮エリアです。

道が見えないです。
しかも、ピンクのリボンも少ないので、けっこう危険です。


ようやく、見つけました。危ないっす。

けっこう、まともな道に来ました。


冬枯れの山の中を歩きます。


キツツキにかなりやられた木です。


大きな木のところに来ました。


ここもポイントのようです。


「クロビ」というのですね。確か、太田薬師でも見た気がします。


また、冬枯れの山を行きます。


こうしてみると、本当に枯れ木だけですね。


「6」の看板が下がっています。

そういえば、さっきの「クロビ」のポイントが「5」でしたが、なんで「6」がこっちにあるんでしょう?
落ちたのをひっかけたんですかね?これは。

しっかし、木の密度が半端ないですね。


ポイントに来ました。


原生林なんだそうです。そうですか。


「休憩地」というわりには椅子もテーブルもないのですが、せっかくなので休んでいきましょう。

陽も上がって、すこし暖かくなってきました。
休むと体が冷えていた登りのときとはえらい違いです。
けっこう気候がマシになりました。

つーわけで、寝転んでみます。

もうすぐ、今日の山登りも終わってしまいますし、山を満喫しなければ。

だいぶ盛岡も近づいてきました。


さて、行きますか。


いや、本ッ当に今更なんですけどね、

落ち葉がすごいんですよ。

で、最近、雨が降っていたもんだから、落ち葉の表面は乾いているけど、中がまだ濡れているわけです。

けっこう、足場がとられて、こけそうになって危ないんですよ。

また、ポイントです。

見えないから、マジックでなぞったあとがありますね。
しかし、全然展望できないんですよ…。

とにかく、足元に注意です。


落ち葉が深すぎて、その下にあるものが見えないので、気をつけなきゃいけません。


だんだん、下ってきましたね。


割と斜度が出てきます。


落ち葉がすごいのなんのって。この時期、こんな風になるんですね。


2番まで来たということはもうすぐ登山口につくのでしょう。


少しだけ、休憩できそうなポイントです。


だんだん、道の両側が崖になってきました。


つまり、尾根を歩いているような感じです。


少しなだらかなところもありますが、


脚を踏み外せば崖なので、注意です。


ちょっと、狭いところもあります。


左手に沢が見えてきました。


なにやら、人工物っぽいものも見えます。




もう、山は終わりのようですね。


たぶん、登山計画書を入れる箱でしょう。


降りてきました。


やっぱり登山計画書の箱ですね。


こっちも登山口だったようです。


後は川沿いを歩きます。


岩だらけの沢ですね。


この砂防ダムは石を鉄で閉じ込めています。


道が広くなってきて、林道になりました。


四駆ならこの道もこれそうですが。


先ほどの出発地の沢に戻ってきました。


このえぐれ方では車はちょっとやめた方が良さそうです。


しかし、お昼だというのに山が暗い。
冬山って本当に暗くなるのが早いというか…。

【総評】
箱が森は人気の山のようです。
本文では書いていませんが、頂上で3人のパーティ、下りで一人の男性、三人の中高年パーティに会いました。
この時期でも登山者がいるのは、さぞかし人気なのだと思われます。
ハイシーズンはもっと人が訪れそうです。
おそらくは登りやすい山なのでしょう。山頂までゆっくりいっても2時間。
ちょうどいい頃合いの山です。
私が下りルートで使った方はわりと斜度がきつめの道が多かったですが、斜度の高い道は登りの方が却って楽で安全です。
ただ、山頂近くのロープ場はけっこう危険な感じはします。難易度高めです。
私が登りで使ったルートは斜度がなだらかなところが多く、適度にアップダウンもあり、尾根道を歩く感覚で散策にもってこいといった感じです。下りにも登りにもこっちのほうをお勧めしたいところです。
この適度な二本のルートがちょうどいいのでしょう。

【撮影日:2021/11/21】

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