タイトルに深い意味はありません。ご安心ください。
さて、
岩手県盛岡市は本州で一番寒い場所です。
そう言われると盛岡の人は苦笑します。
「それは薮川(やぶかわ)があるからだ」と言います。
その問題の「薮川」は、
↓↓↓この辺です。
左側の物差しみたいなところで、地図の拡大ができます。地図をいろいろ動かしてみましょう。
ここは真冬になると気温がマイナス20度くらいになります。
しかも、それがザラ。
(チョーやベーだろ!それ!!)
昭和20年1月26日にはマイナス35度を記録しています。
元ネタ→ここをクリックするとその記事がでます。
もとは「玉山村」で「盛岡市」とは別だったので、盛岡市民にとっては「あっちは別世界だから…」という思いでいっぱいのようです。
そんな薮川の方へ、つい先日、紅葉を見に行ってきました。
この辺の「岩洞湖」は紅葉の名所です。
とっても色づいていてきれいでした!!
「紅葉狩り」とは目で狩るもの。頭の奥に焼き付けるもの。
僕のイメージでは見渡す限りの山々が黄と赤と橙に色づいて、そんな中に囲まれているのですが、そういった写真がなかなか撮れずに、とてももどかしい思いがします。
おそらく人は、実際にそんな景色を見ていなくても、脳の中でそう補正して、「そういうものを見た」と錯覚しているのでしょう。
でも、その錯覚こそがその人にとっては「真実の世界」だったりします。
結局、何が「真実」かはその人が決めることで、その人の見た世界しか、その人は信用しないでしょう。
人ひとりごとに「見ている世界」は厳密にいえば違うのですから、人と人が本当に心の底からわかりあうことはとても難しいし、むしろ不可能でしょう。
同じ景色のようでも、人によって見ているものはだいぶ違う…。
だから、人は決して「孤独」から逃れられません。
村上春樹は『ノルウェイの森』でそういう「孤独」をテーマにしていたと思うし、(『ノルウェイの森』は下のほうで紹介しています。)
坂口安吾は『文学のふるさと』という文章で、人間が原始的に抱えるそういった「さびしさ」を見据え、それを人前にさらし、あるいは慰めることから「文学」が生まれたということを言っています。(たぶんね)
↑『文学のふるさと』をクリックするとその本文が読めます。
まあ、そんなに難しいことを考えていたら、
友達もできないし、結婚なんてとてもできないですな!!(笑)
↓↓↓ご参考にどうぞ。(アフェリエイトリンクです。クリックするとアマゾンの購入ページにジャンプします。)
(注)これらの作家にはまると人生ロクなことになりませんから、文学のもつ「毒」には十分ご注意ください。
【追記情報】
今度、『ノルウェイの森』が映画化されるらしいですね。
スポーツ報知の情報
YouTubeのキャスティング情報
映画会社(アスミック・エース)からの広報
「絶対、絶望する!」そう分かっていながらも俺は絶対見るんだろうなあ…。
さて、
岩手県盛岡市は本州で一番寒い場所です。
そう言われると盛岡の人は苦笑します。
「それは薮川(やぶかわ)があるからだ」と言います。
その問題の「薮川」は、
↓↓↓この辺です。
左側の物差しみたいなところで、地図の拡大ができます。地図をいろいろ動かしてみましょう。
ここは真冬になると気温がマイナス20度くらいになります。
しかも、それがザラ。
(チョーやベーだろ!それ!!)
昭和20年1月26日にはマイナス35度を記録しています。
元ネタ→ここをクリックするとその記事がでます。
もとは「玉山村」で「盛岡市」とは別だったので、盛岡市民にとっては「あっちは別世界だから…」という思いでいっぱいのようです。
そんな薮川の方へ、つい先日、紅葉を見に行ってきました。
この辺の「岩洞湖」は紅葉の名所です。
とっても色づいていてきれいでした!!
「紅葉狩り」とは目で狩るもの。頭の奥に焼き付けるもの。
僕のイメージでは見渡す限りの山々が黄と赤と橙に色づいて、そんな中に囲まれているのですが、そういった写真がなかなか撮れずに、とてももどかしい思いがします。
おそらく人は、実際にそんな景色を見ていなくても、脳の中でそう補正して、「そういうものを見た」と錯覚しているのでしょう。
でも、その錯覚こそがその人にとっては「真実の世界」だったりします。
結局、何が「真実」かはその人が決めることで、その人の見た世界しか、その人は信用しないでしょう。
人ひとりごとに「見ている世界」は厳密にいえば違うのですから、人と人が本当に心の底からわかりあうことはとても難しいし、むしろ不可能でしょう。
同じ景色のようでも、人によって見ているものはだいぶ違う…。
だから、人は決して「孤独」から逃れられません。
村上春樹は『ノルウェイの森』でそういう「孤独」をテーマにしていたと思うし、(『ノルウェイの森』は下のほうで紹介しています。)
坂口安吾は『文学のふるさと』という文章で、人間が原始的に抱えるそういった「さびしさ」を見据え、それを人前にさらし、あるいは慰めることから「文学」が生まれたということを言っています。(たぶんね)
↑『文学のふるさと』をクリックするとその本文が読めます。
まあ、そんなに難しいことを考えていたら、
友達もできないし、結婚なんてとてもできないですな!!(笑)
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ノルウェイの森 上 (講談社文庫)村上 春樹講談社このアイテムの詳細を見る |
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)村上 春樹講談社このアイテムの詳細を見る |
堕落論 (集英社文庫)坂口 安吾集英社このアイテムの詳細を見る |
(注)これらの作家にはまると人生ロクなことになりませんから、文学のもつ「毒」には十分ご注意ください。
【追記情報】
今度、『ノルウェイの森』が映画化されるらしいですね。
スポーツ報知の情報
YouTubeのキャスティング情報
映画会社(アスミック・エース)からの広報
「絶対、絶望する!」そう分かっていながらも俺は絶対見るんだろうなあ…。
紅葉行ってませんね。
急いで行ってみましょう・・・