南部吟遊詩人の写真館

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兜明神に登ってきました。

2016年09月22日 03時16分21秒 | 〇〇山に登ってきました。
兜明神は以前に、このブログでも紹介しました兜明神。
以前のページへのリンク

山頂のとんがり具合が見事な山です。



登ったら、どんな感じなのでしょう…?



ネットで見ると、他の登った人のページもありますが、やっぱりこういうのは自分で体験しませんと面白くありませんよね。

あの山頂。険しいと聞きますが、どのくらい険しいのか。



冒険心がうずきます。

ちなみに、この山の名前の「兜明神」ですが、私見としては、多分、この山頂の様子から名づけられたのだと思います。
あたかも山が兜をかぶったかのような山頂付近の威容。昔の人は目がよかったから、山頂付近の山肌が今の私たちよりもよく見えていたことでしょう。山が岩の兜をかぶったようなその様子から「兜明神」と名付けられたのではないでしょうか。
おそらく安倍貞任や義経の話は後世のこじつけではないかと思われます。


さて、国道から参道に入り、



「木の博物館」とやらの看板を見て、



神社にお参りしたら、



拝殿の横から、登山道が伸びています。



ここから出発。



まもなく道に出ます。この道は後で紹介しますが、「ウオーキングセンター」から伸びている道路のようです。
ここで、行き止まりになっていますが。



↑この看板が示すように、神社から山頂まではわずかに1.1kmほどしかありません。
しかし、山道での1kmは決してあなどれないのです。



あの高さまで1kmというのは、結構、登り道だったりします。

途中、木の勉強もできます。



いいですね。木に親しめます。「木の博物館」けっこうじゃないですか。





歩きます。



この日は2~3日前に雨が降ったためか、少し湿度が高く、汗が噴き出してきます。





山頂に近付きつつあります。







うっそうとした森です。熊には注意。







だんだん、大きな岩が目立つようになってきました。



巨石がゴロゴロです。











だんだん山頂付近。楽しみです。









さあ、山頂への登り口です。どんな景色が待っているのでしょう?





…ちょ、…




ちょっと待って、これ、登るんですか???



ロック・クライミングじゃないですか!!



これ、登るのはマジできついな~~。




景色はすごくいいんですが…





ここからの眺めで満足して帰ってもいいんですが…。怪我しても仕方ないし、おまけに周りに人はいないから、いざというとき救助も呼べない…。





まあ、しかし、考えても仕方ないので、登ってみますかね。
もともと登るつもりで来ていますし。



眺望、最高!



途中に、祠が。





誰かの奉納でしょうね。石に文字が刻んであります。



慎重に登らないと、落ちますからね。洒落にならないですよ…。



下を見たら、足がすくむので、決して見ません。

ちなみに、ここの岩は蛇紋岩といって岩手を代表する岩です。なんか「県の石」に指定されていたような…。
で、丈夫なので、崩れる心配はあまりなさそうです。




ようやく、山頂です。ここにも祠が。




さっき、麓から撮った写真の山頂の出っ張り部分はこの祠でしょうね。



眺望、最高。




足元、最高(震え声)



遠くでは宮古トンネルの工事していますね。





怖いので、山頂では立てません。
這いつくばってます。










本当に、まんまパノラマです。すんごい景色。



ここまで360度見渡せる山頂はないですよ。

しかし、この崖をもう一度登れるかどうか、自信がない…。






麓に戻ってきました。
「ウオーキングセンター」もご紹介しましょう。



兜神社から道の駅の方よりに「ウオーキングセンター」はあります。



近くにはキャンプ場も。
楽しそう。



こちらが、「ウオーキングセンター」



開館は9時から5時。

私は7時半に行ったので開いてませんでした。(涙)



付近の地図がもらえるらしいです。




あとは、休憩所と、シャワーと、5人以上ならば事前予約でお風呂が入れるようです。
登山後のお風呂って格別ですからね。今回も本当に汗かきました。



では、兜明神、ありがとうございました。


【撮影日:2016/9/17】







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