totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

錯覚

2009-02-17 06:24:13 | 表現

ともかく、この目をみてほしい。
真剣で、ひたすらで、全ての善と悪を見抜くような力にあふれている。
意志をもった、力強い目である。

4年生の表現の練習が進んでいる。
その練習の集中がすごい。
だから、子ども達が、この時間の中で、こうした賢い姿に変わっていく。

先生の指示や、先生の評価を、じっと聞き入る。
それだけ、
「なるほど」と思える、指示をし、
がんばりを見抜いてくれて嬉しいと思わせる評価をしているのだ。

でなければ、他のクラスを含め70人がこれだけ先生を凝視はできない。

子ども達の目に、力が宿っている。

その目に、引き込まれる。

この子達が、教室に戻って
国語や算数の授業を取り組めば、当然質の高い授業になる。
それが、この写真を見ただけで分かる。

それだけもものを持っている子ども達に育っている。

真剣に取り組むことの心地よさを知っているのだ。

この中にいると
私がプロのカメラマンであるかのように錯覚するほど
どこを切り取っても、すごい写真が撮れる。

それほど、とぎすまされた世界だ。

そして、その子ども達の向こうに、それを自由自在に操る先生の見えない糸が見えるのである。

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1 コメント

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いいなー、見たいなー (Mrヒデ)
2009-02-17 22:17:23
 ここのところブログで「錯覚」「こんな学校ある?」「ここを大切とするから」「事実として」などのオペレッタ、歌声の練習の紹介があった。子どもたちの写真、文章を見て、「ほんとうに凄いなー」と感じる。「いいなー、見たいなー」と強く思う。
 2年生、4年生のオペレッタ、全校合唱とだんだん学校全体に広がりが見えます。学校の中で影響し合っているのですね。素晴らしいことです。
 「こんな学校ある?」の中で、白いジャージを着て、指揮をしている女性の先生いいですね。追求方式の指揮になってきている。だから子どもたちも息をいっぱいに吸えるようになってきた。声も出てきた。そこに生きている子どもがいる。
 この指揮の仕方も先生方の学び合いから掴んだのでしょう。このように新しく見えた先生もどんどんできるようになってきた。力強いことです。
 20日の発表会の成功を心から祈らざるを得ない。
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