
ともかく、この目をみてほしい。
真剣で、ひたすらで、全ての善と悪を見抜くような力にあふれている。
意志をもった、力強い目である。
4年生の表現の練習が進んでいる。
その練習の集中がすごい。
だから、子ども達が、この時間の中で、こうした賢い姿に変わっていく。
先生の指示や、先生の評価を、じっと聞き入る。
それだけ、
「なるほど」と思える、指示をし、
がんばりを見抜いてくれて嬉しいと思わせる評価をしているのだ。
でなければ、他のクラスを含め70人がこれだけ先生を凝視はできない。
子ども達の目に、力が宿っている。
その目に、引き込まれる。
この子達が、教室に戻って
国語や算数の授業を取り組めば、当然質の高い授業になる。
それが、この写真を見ただけで分かる。
それだけもものを持っている子ども達に育っている。
真剣に取り組むことの心地よさを知っているのだ。
この中にいると
私がプロのカメラマンであるかのように錯覚するほど
どこを切り取っても、すごい写真が撮れる。
それほど、とぎすまされた世界だ。
そして、その子ども達の向こうに、それを自由自在に操る先生の見えない糸が見えるのである。
2年生、4年生のオペレッタ、全校合唱とだんだん学校全体に広がりが見えます。学校の中で影響し合っているのですね。素晴らしいことです。
「こんな学校ある?」の中で、白いジャージを着て、指揮をしている女性の先生いいですね。追求方式の指揮になってきている。だから子どもたちも息をいっぱいに吸えるようになってきた。声も出てきた。そこに生きている子どもがいる。
この指揮の仕方も先生方の学び合いから掴んだのでしょう。このように新しく見えた先生もどんどんできるようになってきた。力強いことです。
20日の発表会の成功を心から祈らざるを得ない。