
今頃、あじさい?
と笑われるけれど、1学期から取り組んできてた5年生の風景ががほぼ仕上がった。
(2クラス中1クラス分)
大桑先生に見てもらい、指導の足りない部分等を話し合った。
まず、あじさいはどの子も丁寧で、すばらしい。
ということは、手のひらに乗るぐらいの大きさの対象物は、どの子も満足いく作品に仕上げる支援ができていたと思う。
課題は、校舎である。
どこが、問題か。
1番目に、構図をもっと教えるべきだった。
2番目に、校舎を切り取るすべを、具体的な言葉で指示するべきだった。
この2つは密接に関係している。
校舎は大変複雑である。
それをよく見て描き写すことは、能力的にも時間的にも苦しい子がでてくる。
やはり、どの子にも満足させるように校舎を描かせるには、
描きやすい位置(よい構図になる場所)を教えてあげたかった。
それから、多くの面積を細かく塗ることは、長時間の集中を要求する。そこで、
「三分の一になるように空を入れてごらん。」
と言ったらよかったと思う。
そうすれば、次の子のような絵になるのではないだろうか?
次回以降の「浜松授業研究の会」の予定です。
第28回 | 2012年12月8日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
第29回 | 2013年1月19日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |