totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

アジサイに彩られた学校

2012-11-15 18:09:29 | 図工

今頃、あじさい?
と笑われるけれど、1学期から取り組んできてた5年生の風景ががほぼ仕上がった。
(2クラス中1クラス分)


























































大桑先生に見てもらい、指導の足りない部分等を話し合った。

まず、あじさいはどの子も丁寧で、すばらしい。
ということは、手のひらに乗るぐらいの大きさの対象物は、どの子も満足いく作品に仕上げる支援ができていたと思う。

課題は、校舎である。

どこが、問題か。
1番目に、構図をもっと教えるべきだった。
2番目に、校舎を切り取るすべを、具体的な言葉で指示するべきだった。
この2つは密接に関係している。

校舎は大変複雑である。
それをよく見て描き写すことは、能力的にも時間的にも苦しい子がでてくる。
やはり、どの子にも満足させるように校舎を描かせるには、
描きやすい位置(よい構図になる場所)を教えてあげたかった。
それから、多くの面積を細かく塗ることは、長時間の集中を要求する。そこで、
「三分の一になるように空を入れてごらん。」
と言ったらよかったと思う。

そうすれば、次の子のような絵になるのではないだろうか?


次回以降の「浜松授業研究の会」の予定です。

第28回 2012年12月8日 9:00 12:00 天竜壬生ホール 第2会議室
第29回 2013年1月19日 9:00 12:00 天竜壬生ホール 第2会議室

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1 コメント

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1枚の絵の中に、多くの技法が詰まっている (Mrヒデ)
2012-11-16 12:13:20
 アジサイと校舎の絵画が完成したということですが、この1枚の絵の中に多くの技法が詰まっていると思います。絵を何枚描いたということでなく、枚数をこなすのではなく、こういうことが教育の絵なんですね。長い間の子どもの集中力もこういうことで養われます。
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