
学習発表会で、ごんぎつねの表現に取り組んだ。
この内容に関しては、後日・・
この発表を見た、Kさんのお母さんからお手紙をいただいた。
いつもお世話になります。
金曜日の夜、寝る前に、一時間ほど学習発表会についての話をしてくれました。
最初は、練習が苦痛でいやだなと思っていたこと、先生のおっしゃるような表現ができない!
もう無理!って思って、泣きそうになったこと。
でも段々と心に余裕がでてきて、声が出せるようになったことなど。
短い期間に、色々な感情が湧いてきたようです。
Kの話を聞き、一番感心したことをお伝えしたいと思いました。
それは、四年生、一人一人、とても素直なお子さんなんだなということです。
時には、先生のご指導や教えに反発したいときもあると思いますが、
その気持ちより、先生の教えに近づこうと努力する、
一生懸命に頑張るという素直な心の持ち主の子ばかりなんだなと、感心しました。
それだからこそ、あのような感動を届けることのできる舞台が仕上がるのだと思いました。
先生と子供たちが同じ温度で一つのことに向かい成し遂げることは、
とても難しいこどだと思いますが、それを実現できるのは、先生への信頼があってこそのことだと思います。
熱意のある先生方と、時を共有できる子供たちはとても幸せですね。
ごんぎつね、とても切ない物語。
何となく切ない気持ちと、四年生の大きな声、豊かな表現を胸に刻みつつ、帰宅しました。
ありがとうございました。
それに対して、お礼の手紙を書きました。
ありがとうございます。
学習発表会、私は四年生が一番良かったと勝手に思っています。
身内だから、ひいき目に見ています。
感動して、泣きたくなるような思いでした。
声も、目も、口も、表情も、ひたむきさも、すごかった!!
見事だった!!
子供たち一人一人にも、150人の集団にも、素晴らしい力があります。
でも、それは眠っていたり、埋もれていたりして、そのままでは出すことはありません。
中途半端はものでなく本物に挑むとき、自己流では太刀打ちできない物に出会うとき
適当ではなく本気にならざるを得ないとき、
子供たちは、その真の姿を見せるようになります。
四年生の担任5人でそう考え、あえて難しい発表に挑戦しました。
全てを教師が段取りするのではなく、子供たちに考えさせ、ダメはダメだと正しく評価しました。
自分の思いを表面に表すことがそれほど得意でないKさんにとって、
つらいことや、立場を失うころも多かったろうと思い、かわいそうなことをしたと申し訳なく思います。
でも、Kさんには、
そうした弱さをさらけ出せる家族がいて、
支えてくださるお母様がいて、
よき仲間がいて、
その力も素直に借りながら、見事にやりきることができました。
そんなKさんが大好きです。
心から拍手したいと思います。
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