かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

爺のリボン

2016-07-09 18:31:11 | 日記
例によってスーパーでお買い物。2000円のウナギはやめて、鳥取の夏の味覚白いかいっぱい200円お買い上げ。
そこで見たのは、杖を突いたおじいさん。腰をかがめて物色中。お店の飾りを頭につけて歩いている。熱かろうに。
ティシュペイパーを青く染めたリボンの髪飾り。気が付かない様子。言ってあげようか。よそうか。いたいたしい。
女性ならまだしも。救いがある。落ちました。買い物かごの中。きっとレジのおねいさんが気が付いてそっとよけて
くれるに違いない。世の中にはいろいろはっとする瞬間がある。帰りの車でもう一つ。橋の欄干にジュディオングの
魅せられてで着きている衣装のようなスケスケのスカートで、夕の字のように足をかけて友達と話す女の子。魅せられました。
すると風が舞ってマリリンモンローの7年目の浮気の地下鉄状態。川を渡ってきた風はいたずら。魅せられました。
帰ってきてお庭を見ると、かみさんが草対策で撒いた砂利の上に、両手を投げ出し腹出して、柴犬が溶けていた。
お前も立派なレディーさん。なんぼ何でも、みっともない。気持ちいいのよ、ごつごつして、なおかつ岩盤浴のさかさま。
毛が抜け変わるので、体中かゆい。全身孫の手状態で、極楽なのよ。そういわずに長生きしてくれ。ポチっとなー。
お山で日暮鳴いている。かゆい毛を砂利で漉き取る婆犬。ごめん。真昼の蜃気楼。

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