きょうも午前中は暇。愛はカゲロウを練習。
身が入らない。寝る。そうこうするうちにお昼。
今日もお結び弁当。ホタテの甘辛煮をおかず。
身が入らない。まま卓球の練習。翁ちゃんと
呼ぶ丁寧。ちゃんはおかしい。伊藤美誠が弁護してくれた。
内心うれしい。韓国旅行みあげの200円のエクレア。
美味しく後でいただいた。卓球が終わってそそくさと
カラオケ喫茶に行くも、客が少ない。のらない。
あいはカゲロウ。原曲キーから4度下がる。声は出るものの
メロディがわからぬ。失敗。見つめるままに聞くなと恥ずかしがる。
難しい曲だ。心凍らせて、北の一番星。恋ごころ。寒くなる曲ばかり。
オオ寒い。寒い。ママがネオあげる。太っているから大丈夫だろ。
懐が寒いのよ。それはどうしようもしてあげられぬ。暖かい演歌を
歌おうとしたら、常連が入ってきた。しかしもう時間だ。帰らねば。
こころの隙間を風が吹き抜ける思いを胸に、帰宅。家内がいない。
長話をしていたらしい。スーパーに行く。今日の魚はカレイ。
煮つけにしよう。あとは鍋。とにかく温まりたい。冷えた一日だった。
冷こーを飲む。熱でもあるの?卓球してたから。でも高いわよ。知らなかった。
ここに通い始めて、初めて飲んだ。つめたい。冷こー。はい。私の名前。呼び捨てだね。
玲子。良い名前だ。うふふ。うそだよ。もっと暖かい名前。教えない。教えて。謎は残る。
ママでいいよ。ぱぱでなければ。ばばのまちがい。そいつあゆるせぬ。じゃあねばば。
年寄りには堪える、今日の寒さ。だんぼうしたらよかろう。おかねないから。
もっと暖かい歌うたって。黄燐の炎。歌うんじゃなかった。