笑われた。いつの間にかに背後から。近ごろめづらしい子守の背負子。赤ちゃんを背中に背負うお母さん。その帯が胸の
谷間で交差する。江戸紫のその帯で二つのお山がとんがってまるでアダルト女優さん。もちろん衣服は付けている。白い
ブラウスが引きつっている。エロさを言いたいわけでない。右手に買い物かご。左手に男の子。その健気さを書きたい。
その上の華やかさ。暗さはみじんもない。生き生きとした面差し。笑ってました。屈託のないほほえみ。わたしのダンスを
後ろから覗き見しながら。足でギャオスとガメラを描いていた。スケートの昔の規定のように。6点です。彼女が言う。
6点です子供が言う。わたしは深々と最敬礼。いつから私の後ろにいたのか気になったが家内のレジ打ちが終わったので
その場を立ち去った。今度はレギオン、カニの踊りを見せてやる。寒い季節になったらね。また会おう。夢で逢いましょう
夢の中で逢いました。ベビーキャリアのお母さん。なぜか私が背負われる。大きな背中があったかく、いいにおいが漂いま
す。ん?。何か体がこわばる。電波が気になる。なんと私は子レギオンソルジャーレギオンになっていた。ビービーったぞ
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