瞳

瞳が大きい体操服とブルマーの保育園児に出会った。かわいいお子さん。そしてその子のお母さん。やはり大きいくりくり

まなこ。まんまるおめめにより目の黒目。ここのスーパーじゃ珍しい美人。見とれていたら向こうも見てた。恥ずかしい。

四個の眼ににらまれた。美しいものは見られるもの。かわいいも同じ。誰かに似てる。ふじやのペコちゃん。ちがう。

何かが違う。パソコンで３時間検索。昭和。大正。明治。頭の片隅にあるキャラクター。確か何かの製品キャラクター。

でてこない。夕食で家族に聞いてみた。即答でした。さすがに同じ世代を生きてきた。かみさんが即答してきた。

ベティちゃん。ベティ・ブープ。１９３０年代。マリリンモンローが生まれたころの女の子アニメ。１６歳。モンロー

には負けるがなかなか色っぽい。お母さんに似てる子はベティちゃん。１０年のちに会ってみたい。女の子。できれば

赤いミニすかドレスで、真ん中わけのショートヘア。耳には大きめの白のイヤリング。背中の大きく開いたドレスで

わたしの前に現れて、ドレスのサンマをお買い上げ。ここでも助六さん。わたしと一緒にレクレーションダンス。

社交ダンスは踊れません。チークダンスならお任せください。あいたたた。お母さんそんなに強くほほ抓る。家の娘に

なにするの。すいません。妄想してました。幸いに雨降って少しは涼しくなりました。火照る頬（チーク）を食品氷で

冷やしつつ。魔法の言葉をつぶやいた。ブプッピドゥー。