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BECK・イケメン5重奏観

2010-09-04 21:30:56 | 小春的〝小映画〟
私の圧巻でした度   

今日から公開、映画「BECK」観てきました。累計1500万部を超えるコミックの実写化ということでご存知の方も多いと類推。

平凡で退屈な毎日をただ送るだけの高校生、コユキこと田中幸雄=佐藤健さんはその若さで早くも厭世(えんせい)観を抱いているかのように思える教室の一角から映画「BECK」は始まります。

そんなコユキはある日苛められていたブサかわ犬←BECKを助けようとして犬の飼い主でNY帰りの南竜介=水嶋ヒロさんと知り合い竜介のギターに衝撃を受け興味を持つ。

竜介のギターは天才的。しかし、バンドメンバーとけんか別れした直後。
新しいバンドを作るべく模索。バンドメンバーを探していた・・・ほんの最初の部分予告程度です。

いつも通り、公開すぐの映画。今から観るのをたのしみにしていらっしゃる方のお邪魔になっては申し訳ないので以降あらすじ詳細はやめておきますね。

私なり感じたことだけ。

帰国子女だけあって水嶋ヒロさんの英語の発音さすが。長く英会話教室に所属しながらちっとも上達しない日本語英語そのもの@私とエライ違い  素直に脱帽

でね、英語はスゴイが日本語はちと(ホントは大いにーー^)弱いエピソードもいっぱいちりばめられているのだけど・・・

私はだけど「お札(ふだ)しなきゃな」がクスッでしたね。
そうですよー正解はご想像通り(お礼(れい)しなきゃな///。」

そんなユーモラスな場面もありますがテーマはやはり「夢の実現」
その過程に横たわる葛藤・試練・衝突・過去etc・・・。

超えられない壁のように立ちはだかっているのですが、心から願い、努力もして、自分自身が表現したくなった瞬間に迸(ほとばし)った音が観客の心をとらえていく。

私はですがそんな風に感じながら片側でそれぞれの個性があるイケメン5人のお顔を見つめていました。

 ってまだお二人しかご紹介していませんね。

他の3人ご紹介~~~。

桐谷健太さん=腕力の強さと喧嘩っ早いけれど意外に繊細でディープに悩むラップのボーカル担当千葉役。  

中村蒼さん=転校してきた学校でいじめにあっていたコユキと知り合い親友となる、笑顔がかわいいドラム担当サク役。  

向井理さん=冷静沈着なバンドの調整役。他のバンドからも誘いが来る実力の持ち主だけど自分の信念に従いBECKを選んだベース担当平役。

実際に流れる音楽も迫力ありました。5人とも本物のアーティストに見えました。なかでも秀逸は桐谷健太さんのラップ。本当にお上手だと感じました。

けっこう長めの上映時間なのですが長くは感じず、最後まで楽しく拝見しました。ビジュアル的にはもちろん太鼓判ポン!  です。

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