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小春的“かわいい・気になる・くまなく・けっこう・心地良い~♪”

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小春日和生活のあれこれ綴ります

映画「十三人の刺客」

2010-09-26 21:43:28 | 小春的〝小映画〟
私の斬って斬って斬りまくれ度   

1963年に製作された映画を三池崇史監督によりリメイクされ第67回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門正式出品されたことで公開前から話題の作品です。

前作で片岡千恵蔵さんが演じた島田新左衛門の役柄を今回は役所広司さんが演じています。

公開されたばかりの映画、今から観ようと楽しみにしていらっしゃる方のお邪魔になると申し訳ないので
タイトル・十三人の刺客の戦い振り、後半のクライマックスについて書くのはやめておきます。
そこに到る予告程度と私の感じたことだけ

舞台は江戸末期、稲垣吾郎さん演じる・来年には老中任命が内定している明石藩主・松平斉韶は目を覆うばかりの残忍さ。暴君なんて生あたたかい言葉で済まないほど。

心ある家臣が命を賭(と)し切腹して諌(いさ)める行動に出るとその一族郎党全てにまで危害が及ぶ。
旅先で接待につとめた夫婦を死に追いやる。人の命、カラダをもてあそぶ。狂っているとしか思えない。

その理不尽で民衆の命を弄ぶ行状についに島田新左衛門(役所広司)は命を懸ける=決して生きては戻れないだろう一世一代の死闘を決意する。

新左衛門の下にいろいろな理由で集まった刺客あわせて13人が300人に上る軍勢に挑む。

戦いのシーンとても長いです。テレビで観る殺陣(たて)の映像に慣れているとギョッというかエグイと思うシーンも多いですし、
そこに到るまでも怖い映像も多いのですが、それだけに役所広司さん演じる島田新左衛門が叫び命令する「斬って・斬って・斬りまくれ」共感。

「そうだ、やれ~~~」と思うのですね。

他の出演者は山田孝之さん、市村正親さん、伊勢谷友介さん、沢村一樹さん、古田新太さん、六角精児さん、石垣佑磨さん、高岡蒼甫さん、波岡一喜さん、近藤公園さん、窪田正孝さん、伊原剛志さん、松方弘樹さんというスゴイ豪華メンバー。

その中で私なりに美味しい役どころだと思えたのは不死身というか野生の肉体爆烈・伊勢谷友介さん。

改めてさすがにキレイな殺陣だなぁーと思えた松方弘樹さん。

敵方武士としての生き方を通しきった市村正親さんの生き方も良かったです。

半面、現代劇のイメージが強いからか申し訳ないのですが、侍姿はいまひとつお似合いでないと思えてしまったのが山田孝之さんでした。

とにかくこれだけは言えます。しかと目を開き観ずにいられない戦闘シーン続きますよー。

最近モヤモヤ感どんどん降り積もるかのようなニュースばかり。スカッに飢えていた私。とぉーても楽しく拝見出来ました。

かなーりお奨め  ですよ~~~  

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