混乱のアフガン

私の不透明度　　　　

タリバンが政権を取って

アフガニスタンの混乱が続いている

タリバンの報道官は

誰にも報復はしない旨の

ソフト路線を醸し出していたけれど

デモをしていた市民に突然発砲をして

死者が出ていたり

前政権の協力者

ジャーナリストの行方を捜すべく

家を一軒一軒聞いて回っているとか

聞いただけで怖しい思いがする

今の状況を

アフガンのために奔走され

一生を賭けて尽力された

資金も集められた

なのに

そのアフガンの人の銃撃で亡くなられた

医師の中村哲さんが

今ご覧になったら何とおっしゃるだろう

灌漑のため

自ら重機を運転されていた

映像を通して拝見していた

在りし日のお姿

思い出していた

外国人だからわからない事もあるけれど

民主化の危機を訴えながらも

強権政治の下暮らしている

香港、ミャンマー、アフガニスタンの

市民の方々の姿を思うと

平和で法令さえ順守していれば

言論も行動も経済も自由な我が国日本

ここに居る奇跡を感じる

無くなってしまい

どれほど貴重でかけがえのないものだったと思う

それは嫌だなぁー

コロナ禍は怖いけれど

日本国の中に居られて良かった

感じてやまない

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