ウォーキングと旅行でのひとり言

桐生 織物のまち 散策 その1

桐生のまちを散策します。





黄色の線に沿って歩きます。

前日は、JR桐生駅のすぐ近くのホテルに泊まりました。(駅から徒歩1分とのふれこみ)

ホテルに入る前に、まだ観光案内所があいていたので、観光地図といろんなパンフレットをもらい、観光のアドバイスを受けました。


次の日の朝はやく、ホテルから出発して、駅への途中、素敵なユースホステルに出会いました。





私も、学生の時は、ユースホステルによくお世話になったのですが、こんな素敵で近代的な建物じゃなかったと思います。


昔を振り返りながら歩いていると、あっという間に、駅のバス乗り場に来ました。

ここからバスが出ているとのことで、これで、群馬大学の理工学部の近くまで行くことにしました。


バスはちょうど通学時間帯で、高校生でいっぱいでした。(大学の近くに高校があるらしいです。)


しばらくバスに乗って、大学に着きました。門のところの守衛さんに許可をとり、大学の中に入ります。





「群馬大学工学部同窓記念館」です。

大正5年に建築されたそうです。桐生高等染織学校の講堂および正面の玄関の一部。

建築当初の姿が残っているそうです。

教会堂のように厳粛でありながら華やいだ空間があるそうですが、残念ながら中に入れずに、それを味わうことができませんでした。






ここから、「桐生天満宮」に向かいました。





天満宮の前に来ました。





ちょうど、「七五三」の時期です。

「知恵さずけ」が面白いですね。親の願いをうまくついています。菅原道真、学問の神様。

1591年、桐生新町創設にあたり、現在地に遷座されたと伝えられています。

毎月第一土曜日に、北関東一を誇る「天満宮骨董市」が開催されるそうです。


ここから次の目的地の「ベーカリーカフェレンガ」を目指します。





途中の風景。


ベーカリーにやってきました。





店はまだ開いてないみたいです。

大正8年に建築された桐生に現存する唯一のレンガ造りのノコギリ屋根工場です。(真横から見ているので、ノコギリ形がわかりません。写真が悪いです。)

レンガの壁はイギリス積み。





むこうに見えるのが、事務所だと思います。昭和6年に建築されたみたいです。


その辺りをウロウロしていると、店の主人と思われる人が声をかけてくださいました。

「店はまだやってないのですが、中を見ていきますか。」

喜んで、見せてもらいました。





屋根がノコギリ形ですが、⋯⋯⋯⋯。






ここから、この辺りをぐるっと散策しました。





こういうノコギリ形の屋根が多く見られます。昔の織物工場の名残りだと思います。

(ノコギリ形は光を取り入れるのにむいている⋯⋯⋯かな。)





しばらく歩いていると、「森合資会社事務所・店蔵」のところに来ました。





事務所は大正3年、金融業の建物として建てられました。店・蔵は明治前期頃。

ここから、先ほどと道を挟んで反対側を(地図参考)ぐるっと回りました。





森産業。森喜作像。





途中に見た大きな家。





ぐるっと回って、「旧蘇我織物工場」の前に来ました。





大正11年の建築です。

大谷石造りのノコギリ屋根工場です。

北西方向に採光面を設け、通風用の丸窓飾りに特徴があるみたいです。


しばらく歩いたので、ここでひと休みします。



続きは次のブログで。
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