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展望台で志賀島が見えました。志賀島と言えば、金印です。中高等学校の日本史の教科書に登場する最もポピュウラーな国宝で、黄金に五つの漢字(漢委奴国王)が刻まれており、これが、江戸時代、志賀島の田地より掘り出され、現在は福岡市博物館に所蔵されています。委の国王が後漢に使者を派遣し、それに後漢の光武帝が金印を贈ったものと考えられます。歴史上の大きなことが目の前の志賀島であったというのはすごいことだと思いました。さらに、目の前の博多湾を見ていると、元寇を想像しました。鎌倉時代の中期に、モンゴル帝国および、その属国である高麗王国による2度に渡り行われた対日侵攻であります。文永の役、弘安の役ともいいます。日本に対して朝貢を求めた2度の戦いはともに神風のおかげで、時の鎌倉幕府が勝利したと言われますが、定かではありません。こんな歴史的に大きなことが、目の前の博多湾で起こったということは、凄いことに感じました。
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タワーには新しい驚きもありました。数多い南京錠が目を奪います。恋人の聖地ということで、永遠の愛を誓う恋人がこれらの南京錠をかけて、愛を誓ったそうです。過去、現在のいろいろが想像されてなんとも言えない気持ちになりました。