おもいつき小話

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By All Means Necessary

2007-02-03 21:46:32 | Rap/R&B
フラッとレンタルショップへ立ち寄ったらなんとブギーダウンプロダクションズ(BDP)のセカンドアルバムがあった。
BDPと言えば1987年にデビューしたラップグループ。デビュー作はネットで購入。セカンドも買おうとしたのだが発送に10日以上かかるのが待てなくて…
しかも店に置いてあったのは再発盤ではなく88年に発売されたもの。中のライナーも88年当時のものだし。
なんでこんな古いのが置いてあるんだろ?ポップスなどと違い歴史が浅くラップの認知度も当時の日本では低かった80年代のラップアルバムがあるなんて。

BDPはラッパーのKRS-ONEとDJのスコット・ラ・ロックが中心だが、ファーストを出した後、スコット・ラ・ロックが銃撃戦に巻き込まれ死亡してしまう。
DJを失ったあとに出されたこのセカンドだが、ファーストにくらべて音数が増えたなって感じ。
ファーストは本当にドラムとベースだけで曲を作ったんじゃないかってくらいシンプル。
それも古き良き時代を思わせる傑作だったが、このセカンドはロック色が強くなった感じがする。
ディープパープルを使った曲もあるなどギターの印象が強い曲がいくつかあった。
ドラムだけの曲もありで、より広い範囲に対応した曲作りをしてるんだな~って思った。
90年代前半にBDPは解散してKRSはソロとなる訳だが、ラップアーティストとしては珍しく暴力反対を歌っている。

ギャングスタラップが数多くだされてる今、KRSがまた何かやってほしいな。今年はマーリーマール(昔のバトル相手)と組んで曲を出すって情報があったので楽しみ!

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