ヒップホップの原点

毎月欠かさず読んでる音楽雑誌『ｂｍｒ』で昔のヒップホップ特集が載っていた。
初期のヒップホップシーンって音楽ではランＤＭＣくらいしか聴いた事無いし、ＤＶＤでワイルドスタイルを観たくらいなので知識は少ない。
資料もそんなに無くネットで調べたわずかな文章くらいかな？

クール・ハーク、グランドマスター・フラッシュ、アフリカバンバーターの３大ＤＪが活躍していた７０年代。
シュガーヒルギャングが７９年にヒットさせラップを広めたが、それより前にラップは存在している。
最初の頃ってラッパー（ＭＣ）よりＤＪが前面に出てたって事が分かったし、さらにブレイクダンサーがパーティの主役だった。
つまりＤＪのかける曲に乗りステージでダンサーが踊りＭＣが客を煽ると言う構図だったらしい。
今でも数少ないが７０年代後半から８０年代前半のライブ音源がＣＤ化されていて、オールドスクールの世界を知りやすくなった。

ヒップホップ発祥の地ＮＹの『ブロンクス』はとんでもなく荒れていてギャングがはびこる中で生まれた本物のストリートミュージック。ラップはかなり広まったけど絶対オリジナルにはなれないしブロンクスには１００％勝てない！

この記事を読んでもっと深く知りたくなったなぁ。ネットでしか買えないものがほとんどなので調べないと！音楽も気になるけどファッションなんかも気になるんだよねぇ。ヒップホップ文化が載ってる本とか無いかな？

畳み掛けるフロウ

なんか最近の話題ってメジャーか音楽の事ばっかだなぁ…仕事も少な目で変わったこと無いから、しょうがないか。

ベテラン勢のベスト盤のラストって事でＵＧＫ、トゥ・ショートに続き『Ｅ－４０』のベストを聴いた。
トゥ・ショートのオークランド近隣のカリフォルニア州ヴァレーホと言う所の出身。まぁ詳しい場所はちょっと解らないがサンフランシスコ付近の『ベイエリア』って事。
Ｅ－４０もかなり長いキャリアで８０年代後半から活躍している。
曲は西海岸なので緩めだがラップは早い。ゆっくりな曲に幾つもの言葉を畳み掛けるようにラップしていくのはカッコいい！
しかもハイフィと言う新しい曲を流行らせ今現在も第一線で活躍中！ますますベイエリアを活気付かせている。
残念な事にオリジナルアルバムがほとんど日本で出回って無い。ようやくサウスものが日本盤として売り出されているレベルなので、浸透するには時間がかかりそう…
でもこの早口ラップはクセになるな～