１０年ぶりのラキム

ラップの神とまで言われたベテランラッパーのラキムが新作を１０年ぶりに出す。
明日発売なのだが知ったのは昨日…雑誌に少し書いてあって気付いた。
ノーマークだったなぁ。
８６年にエリックＢ＆ラキムでデビューしてコンビでは４枚のアルバムをリリース。
９０年代後半にはソロとして２枚出している。

落ち着き払ったラップはカッコ良い！
８０年代と言うとパワフルなラッパーが多くいたので、ラキムのクールさは際だっていた。

この一枚の後も間をあまり空けずに出してほしいと思うよ。

同じく８０年代にデビューしたＫＲＳワンはバックショットと組むなど元気。
そう考えるとラキムとＫＲＳは現役２０年を越えたな～。

さらに昔の７０年代から活躍しているグランドマスターフラッシュも春に一枚出してる。
こちらは３０年か…

やはり若いアーティストが出て来るのも良いが、ベテランが現役を続けるのもシーンにとっては良い事だと思う。


『ラッパーズ・ディライト』が世に出てから３０年。他のジャンルと比べるとヒップホップはまだ歴史が浅いが、名盤、名曲はたくさん出てきた。
今後も名盤が多く出る事を楽しみにしていたい。