プロ野球の各タイトル決定 2012

プロ野球のシーズンが終了し、クライマックスシリーズが始まる。
そして今年のタイトル獲得者も決定した。

まずセ・リーグは打率.340、打点104で巨人の阿部が受賞。捕手史上最高打率と打ちまっくったシーズンだった。三冠王も狙える位置だったが、ホームラン王を取ったのは31本打ったヤクルトのバレンティン。阿部は27本ともう少しだった。
盗塁王は中日の大島が32個でトップ。最多安打は173本打った巨人の坂本と長野が受賞。
投手部門は巨人の内海が15勝で最多勝。防御率は広島の前田が1.53でトップ。奪三振王は巨人の杉内と阪神の能見が172個で同時受賞。
中継ぎ投手の賞、ホールドは44個で巨人の山口。セーブ王は中日の岩瀬とヤクルトのバーネットが33個で同時受賞。

パ・リーグの野手部門は首位打者が.312でロッテの角中が獲得。西武の中島が.311とわずか.001差。終盤の敬遠が効いて角中がトップになったが、かなりブーイングもあったな。
ホームラン王は27本打った西部の中村。打点王は91打点のオリックスの季。
盗塁王は54個で楽天の聖澤。2位は西部のヘルマンが41個。ここまで走れる外国人選手はかなり珍しいな～。
最多安打は157本のソフトバンクの内川。
投手は防御率1.71で日ハムの吉川がトップ。最多勝は17勝のソフトバンク攝津。奪三振王はケガに苦しんだが楽天の田中が169個で受賞。
この投手で注目は最優秀防御率だった吉川。14勝、158奪三振とパ・リーグ2位の成績。もしかしたら投手三冠王も狙えたかも。若い投手なのでこれからもチャンスはある！
ホールドは50個で日ハムの増井が獲得。セーブ王は32個で日ハムの武田。

こうして見ると巨人は打撃、日ハムは投手と柱がしっかりしている。巨人は抑えの西村が32個とセーブ王にあと1個差と迫る成績なので、野手投手共に安定感のある選手が揃っている感じがするよ。

これからは短期決戦が始まる。違い戦い方も変わって来るからシーズンの様に行かない場面も出て来ると思う。そこが短期決戦の難しさでもあり面白さでもある。
メジャーも盛り上がってるから日本も盛り上がって欲しいよ！