紅白歌合戦の司会者決定

大晦日恒例の『ＮＨＫ紅白歌合戦』の司会が決まった。紅組は掘北真希、白組は嵐。
いや～もう紅白の話題が出てくるとは！
でももはや紅白は子供の頃観ていた紅白ではないんだよなぁ。楽しみと言えば楽しみなのだが、音楽を楽しむと言うより「風物詩」としての雰囲気を楽しんでいる感じ。親友がブログで「ＢＧＭ状態」と語っていたのを思い出したが、長い事自分もそんな感じだなと思ったよ。
高校生くらいまでは知っている曲が結構あって楽しめたが、今や知っているのは昔から歌い続けている曲ばかり。特に演歌は子供の頃から知っている曲が多いので、ひそかに楽しみだったりする。何度も「まつり」で騒ぐのも良いし「天城」を越えまくるのも良い。「あの鐘」を毎年鳴らしてくれても良いよね。ずっと「千の風」が吹いても「ナンバーワン」にならなくても良いと思う。「さそり」の人は最近見かけないけど…

10代後半から聴く曲が洋楽中心になり、流行っている曲を追いかけなくなったから雰囲気を楽しむだけになってしまったのかもな。社会に出れば年代が違う人ばかりで音楽の話題が滅多に出ないし、聴いて無い人も結構いる。
子供の時から変わらず聴いていれば、もしかしたらあの頃と同じ感覚で観ることが出来ていたのかな？？
まぁでも今と昔じゃ聴く音楽は違うが、結局は自分が楽しめれば良いんじゃないかなと思うよ。

知らない曲が多くても…たとえ全曲知らない曲が流れても観るだろうなぁ、「紅白」。
やっぱりこれを観なけりゃ年は越せないよって思いがどこかにある。
これは何か儀式かなんかみたいだなぁ。