9割減

ベテラン選手の減俸が多い今シーズンのオフ。
巨人の杉内が5億円から5000万円とまさかの9割減…この4億5000万円減はプロ野球界史上最大減俸となってしまった。
今シーズンは6勝に終わり復帰まで長くかかる手術と満足な成績とはいかなかった。だがここまで下がるとは。
ニュースによれば杉内本人から申し入れたらしい。
来シーズンも開幕には間に合わず夏頃と言われていて、シーズン終盤に活躍出来たとしてもその後はどうなるか分からない。
来年は36歳と引退にはまだ早い年齢だけに巻き返して欲しいよ。

中日の岩瀬は2億5000万円減の5000万円、巨人の阿部は1億8400万円減の3億2600万円、阪神の西岡は7200万円減の1億800万円とスター選手がこれまでに無いダウンとなっている。

一方、ヤクルトの山田は1億4000万円、西武の秋山は8800万円、日ハムの大谷、増井はそれぞれ1億円アップとなっている。
結果を残した選手はもの凄い勢いで上がる。
厳しい世界なんだなと改めて思い知らされるよ。
まぁ額が額だけに想像出来ないが…

あとソフトバンクの柳田はどれくらいアップするのだろうか。トリプルスリーにMVP、首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞と数々のタイトルを手にして来た。凄い事になりそうだ。

各タイトルの発表やドラフトで指名された新入団選手の発表、ドレードなどの移籍、引退とシーズンが終わっても話題は尽きないプロ野球。この年俸も合わせて見て行くと面白いと思う。