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オランダ対イスラエル

2017-03-13 23:56:26 | 野球
2次ラウンド・プールEは日本と死闘を繰り広げたオランダとここまで全勝で来ているイスラエルの対戦。
今回ダークホース的な存在で衝撃を与えているイスラエルだがこの試合はオランダ打線が上回った。
打線爆発で4回までに10得点。破壊力のある打線だがここまで打つとは…
結局試合は12-2で8回コールド、オランダの勝ち。
イスラエルは今大会初の負けが付いた。
コールドになるなんて想像出来なかったなぁ。こういう事が起こり得るのが国際試合という事かな。

そして独特のルールが存在するのも国際試合ならでは。
1次ラウンドD組はプエルトリコが3勝で2次ラウンド進出を決めているが、ベネズエラ、メキシコ、イタリアは1勝2敗で並んでいる状態。
こうなった場合「当該チーム間の対戦で1イニングにおける失点率が高いチームを最下位」という規定がある。
このややこしい規定で一時期はベネズエラが最下位となっていたが、一転してメキシコが最下位となった。
メキシコはイタリア戦で9回逆転サヨナラ負けを喫したイニングはアウトを1つも取れずに負けてしまったが、このイニングを規定に含めるかどうかで失点率は変わる。
含めるとメキシコは18イニング19失点で失点率1.056、ベネズエラは19イニング21失点で失点率1.105。
含めないと17イニング19失点で失点率1.118となりベネズエラより悪くなる。
このわずか1イニングで進出か敗退かが決まってしまうなんて。もう少しわかりやすい方法はなかったのかなぁ。
その結果2次ラウンド進出を決めるプレーオフはイタリア対ベネズエラとなった。

色んな意味で波乱が起きているWBC。
今後もどうなる事やら。

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