2017 WBC イスラエル戦

2次ラウンド最終戦の相手はイスラエル。
1次ラウンドを全勝で勝ち上がって来たチームで今大会で旋風を巻き起こしている。
オランダやキューバの様な豪快な野球では無く、堅実なチームとの事。
試合はその通りにチャンスを作る日本に点を与えない守りで進めていく。
日本も先発した千賀が良いピッチングで5回を投げて無失点に抑える。
打ち合いが多かったからこういう展開は珍しい。
5回までお互い0が続いていたが、6回裏に日本打線がつながり出す。
まず4番筒香が先制のバックスクリーンへのソロホームラン。
そして松田、小林、菊池のタイムリー。
さらには満塁から青木へのデッドボールで押し出し。
この回は一気に5点追加！
8回裏には内川、松田のタイムリーで2点入れ、8-0とイスラエルを突き放す。
大量リードにも関わらず牧田を投入し抑えに行くが、イスラエル打線に捕まり3失点。
解説の古田氏、前田氏が左バッターが多いから注意と言っていた矢先に打ち込まれてしまった。
増井や藤浪もブルペンで肩を作っていたので牧田を休ませても良かったんじゃないかなぁ。
スッキリしない終わり方だったが、1次ラウンドから続いている連勝は「6」まで伸ばし見事決勝ラウンドへの進出を決めた！

アメリカで行われている2次ラウンドへ駒を進めたチームはアメリカ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ。
どのチームもメジャーリーガーを呼んでいてオールスターと言っても過言では無い。
まだ対戦相手は決まっていないが、どこが来ても相当厳しい戦いが待っている。
前回大会は準決勝で敗れてしまったが、今大会は最後まで行って全勝優勝を目指して欲しい！