10万マルク紙幣
私が昔集めよった切手のストックブックに挟まっちょった100000Mark(多分ピン札)と印刷された大きい紙幣がひょっとしてえらい価値があるがやないろかと、さっきネットで調べよったら、「 大金持ちの夢去りぬ 人騒がせなレンテンマルク 」いう見出しの新聞記事の内容が載っちょったき読んだら、
昭和32年12月2日午後3時頃に江東区深川で、ある職工の妻がこの紙幣を拾い都民銀行へ持って行き調べたら、ドイツの10万マルクで邦貨に換算して約860万円!「キャア~大金持ち! 」と 思ったのもつかの間、
二日後に東京銀行に問い合わせたら第一次世界大戦直後のインフレ札レンテンマルク 紙くず同様 と分かり、夢破れ、持病のゼンソクが再発したらしい、 と。
当時の860万円いうたらサラリーマンの50年分になりますと。 ひー
誰がどうして落といたがやろ? 私も何処で手に入れたがやろ? 分からんがです。
私も“ひょっとして”の夢は破れ、持病のハライタが再発したがです! ガクッ