二十四節気が好き

年の暮れも押し迫り、来年のカレンダーをもらう季節になった。
最近のおしゃれなカレンダーは、六曜とか二十四節気表記のが少なくなったね～
昔はさ、厚紙に吉永小百合とか、女優のグラビア写真がくっついて、
下にぺらっぺらの紙が12ヶ月分、ついてるのがよくあったよね。
イベントと祝日と六曜と二十四節気が全部書いてあってさあ。
いかにも昭和！って感じがいいよね。最近見ないなあ。

その名残か、カレンダーに二十四節気が書いてないとなんか落ち着かない。
あれ、いいじゃないですか。
漢字2文字で、季節の移り変わりを表してて。美しい。
ただの数字じゃ、季節が実感できない。
それに実際の季節よりか先取りな感じがいいんだよね。

なので、少ない選択肢から選ぶと、どうしても景色とか
かわいい動物写真とか度外視になってしまう。
大安とか仏滅とかも、全然信仰とかじゃないんだけど、
なんとなく「そうか～、今日は13日の金曜日で仏滅ね」とか
友引に葬式はやらないんだよねとか
いろいろ考えると楽しいのよ。

ついでに、月齢も入ってるといいなとか思ってしまう。
なんか新月に物事を始めるといいとか、いろいろな迷信があるよね。
そんで月齢カレンダーは100円ショップでも売ってるんだけど
わざわざ金だして買うほどのことはないなと思って、
もらったカレンダーに新月と満月のマークを入れたりしている。
信仰ないわりになんか、いろいろこだわってるなあ～。