通販で買った黒いレースのブラウスが届いた。
思いの外可愛くて、すっごい満足!!
しかし「黒いレースなんて娼婦が着るものだよ」という
母の言葉をふと思い出した
子供の頃、お出かけで例えば黄緑色の服を着ると
「それは春の色なのに」とか、
白いジャケットを着てたら
「白は夏の色だよ」とかいちいち言われ
いちいちうるせーよババーって心のなかで思ってた
そもそもうちが貧乏で満足に服を買ってもらえず
いつも同じ服を着てると同級生にバカにされてた
着る服がないのにそれは春だの秋だの言われる筋合いはない
ところで◯◯色は秋だとか、どこ情報か謎だった
外ではそんなことを言ってる人居なかったし
だいぶ経ってから、着物の色のことを言ってるんだと気づいた
母親はお嬢様だったので和裁とか習ってたし
まあ今なんて大まかには季節の色合いとかあるけど
厳密にこの季節はこの色、ってのはないよね
この色は今の季節じゃない、とかいちいち言ってた母は
季節の服を買ってくれるわけでもなし、何がしたかったんだろう。
ただ知識を披露したかっただけなのかなあ
服を全然持ってない自分にはちょっと酷だった