ゴールデントライアングル、ロー・ティア・エー
懇願の却下
意識と物理的現実の関係
ゴールデントライアングル、ティア・エー
開会の言葉の後、技術的な質問など次々にあがった。
制服を着た人が
「あなたはラーか」と尋ねた。
「いちなるものの…」では、初めに全て「私はラー」から始まる。
ロー・ティア・エーは
「私はロー・ティア・エーです。」と答えた。
次に、なぜこんなに100もの球体があるのか質問があった。
太陽系全体に100の球体は高チャージの、
銀河のある領域に入って行くので、
刺激を和らげていると回答。
これが過ぎれば、自分達の現実に戻る、
調節を残して設備を観察する、という。
地球のプログラムに対する介入だ、
と言うと、ロー・ティア・エーは、
火星で25万人も死んでいる不穏な兆しを言った。
懇願の却下
それは評議会の承諾なしに、自分達だけで動いた事だと言い、
ブルーエイビアンズが張った外面バリアのために、
太陽系からギャラクテック国家連合(SSP)の、
2つのグループが戻ってくる事が出来なくなった。
全て太陽系外に拠点を置いていた。
戻って来れるならいかなる要求にも応じる、と懇願した。
ロー・ティア・エーはそれを却下し、
全ての移動を禁止した。
大勢の人々は期待が外れてガッカリした。
軍関係者も攻撃テクノロジーを教えてもらうことや、
エリート達を取り除いてもらう事を期待していた。
戦術的な質問や、未来予測
その他にも多くの質問が出たが、
コーリーは殆ど何もわからないまま、ロー・ティア・エーの言う事を伝えた。
ロー・ティア・エーは一方的に話し続けた。
銀河が高エネルギー域に入っている、エネルギーを和らげなければ、
人間、動物など、突飛な行動をするようになったり、
地震、気候変動、意識にも影響を与え、終末を迎える。
カルマを止める為、意識を高め、波動を高めるよう意識を集中する事、
謙虚になってカルトや宗教の教祖にならないよう注意する事、
今は高エネルギー帯で、カルマは即起こりやすい、
他人を許し、自分を許す事など。
ブルーエイビアンズは、人類に過去三度メッセージを伝えたが
人間はその内容を宗教やカルトに変えてしまって
全て失敗した。
意識と物理的現実の関係
集団意識は、カバルが人間を奴隷化する為に使われて来た。
メディアを使って、感情的集団意識でエネルギーを作らせて
そうなるよう仕向けて来た。
カバルがほしい現実を人類に見せて、具現化させるよう、
マスコミを駆使して来た。
エリート達は知っていた、人間の意識のパワー。
思考、光のエネルギー、全ての振動状態の共同振動メカニズムの力が
現実を創ると。
22の遺伝子プログラムで、人間のDNAは、
他の存在より感情の幅が広い為、意識が他より強い反応を示す。
意識の活性を身につける事で操作を受けないように出来る。
ロー・ティア・エーは、完全情報開示がなされたら、
自分を自由に解放して、
全く新しい時代を築くよう期待している。と言った。
コーリーは会議の間、何を言ってるか殆どわからなかったが、
幾つか気になる質問を家に戻ってから書き留めた。
中で、印象的だったのが、軍関係者からの質問で、
死後、魂を捉えるトリップはあるのか?と言うものだった。
「いちなるものの…」で
死後、白い光について行くと魂の罠にかかる、と言う部分がある。
ロー・ティア・エーは、
「遭遇するトラップは、自分にかけたトラップだけだ」
と言った。
彼らはいつもこう言うもどかしい言い方をする。