9/8、今治伯方島トライアスロンに参戦して来ました。(文責:ヒロキ)
今年で3回目の大会らしいですが、今まで参加しなかったのは多分、しまなみ海道
トライアスロンと重なっていたからだと思う。(しまなみはもうやってないけど。)
土曜日に競技説明会に行くと、着々と準備が進んでいます。
バイクコースは13kの周回コースを3周回という事なので、バイクで試走だけはしておこうかと思いきや、
台風の影響か、やたらと外気温が暑い。車の室外気温計を見ると35℃!こんな中でバイクに乗ったら、
試合前で疲れてしまうではないか。という訳で、試走バスに乗って13kのコースを試走する。急坂はスタート
して1kほどの所の10%程度の登りだけ。一か所だけ逆バンクになっている右カーブに注意せねばならない。
雨さえ降らなければ路面は良好。明日のバイクのタイヤは、前8k後ろ9kの気圧で行こうと予定する。
競技説明会の後は前夜祭。近年は前夜祭で酒を出す大会がなくなってきましたが、この大会も例外に漏れず、
酒の代わりにみかんジュースをたっぷりと振る舞われました。蛇口をひねれば水、ではなく、みかんジュース
が出てくる蛇口まで用意されていたのには驚きでした。
という訳で、大会当日。
まーすぐ伸びている250mのコースロープ。普通はスイムコースは、三角形が普通ですが、このコースは
何とI字往復コースを3周回。何でこんな変なコースにしたのかは、泳いでみてすぐ分かりました。
この時間(8時)のこの海は、ものすごい引き潮で、行きはスムーズに泳げるが、帰りは潮に流されて
進まないことこの上ない。この海で三角形を泳いだら、第一ブイを曲がった所でほぼ全員が潮に流されて
しまう事が予想されるからでした。
これは時間がかかっているな、と思いながら腕時計を見ると、1.5kを33分。(遅いな。)
続いてバイクは、シエルのレース初デビュー戦。勿論、シューズはペダルにセッティングした状態。
(割とみんなこれしてないんよね。隣の人はフラットペダルだし。)
10%の急坂もこのバイクだと大したことない。スイスイと人を抜いて行ける。しかし問題はバイクではなく、
人間の方だ。バイクで頑張ると、あとでランに疲れが来るのは分かり切っている。案の定ランに入ってからは
数人の人にすぐ抜かれる。気温も35℃もあれば、流石に老体に堪える。おまけにランコースも決してフラット
ではなく、登り下りを3往復だから、登りの度に大きく減速する。エイドの度に水をかぶるのがとても気持ちいい。
半分くらいからちょっとずつ回復して、ゴールインしたのはスタートから3時間1分経過後。
水温27℃、気温35℃、湿度80%という過酷な状態の中でよく闘ったものだと我ながら感心している。
次は2週間後の大阪城トライアスロン。完璧フラットコースで、気温もそんなに高くはないだろうから楽勝だと
思う。でもスイムもバイクも混雑するだろうなと思う。