このブログでは株式投資、いわゆる株の魅力をお伝えしています。
というより、今のところ、ほとんど私が株や投資について勉強したことのメモになります😓
みなさま、私の学びにお付き合いいただき誠にありがとうございます。
今日は私たちが投資を学び実践することの意義について考えます。
先日、バフェットの投資哲学についてお伝えしました。バフェットは長期投資を勧めていました。
長期投資とは、極端に言えば一度その企業の株を買ったら死ぬまで持ち続けることです。そのためには、その会社が永続的に利益を生み出し続ける「儲けの泉」を持っているかを入念に調べる必要があります。
かねてよりアメリカの企業の強さをお伝えしてきました。アメリカには長期投資に耐えうる企業がゴロゴロしているわけですね。
とはいえ、アメリカの高配当株やS&P500インデックスファンドを買ったらそれで終わりでいいのでしょうか。
『教養としての投資』の著書の奥野さんは、それではまったく勉強にならないと言います。
そこで終わったら何も学ぶものがありません。バフェットのように自分で会社を調べて投資するからこそ勉強になるわけですね。
自分で選ぶからこそ、ときに失敗しても学ぶものの方が大きくなるといいます。奥野さんはよく投資とは脳みそに汗をかかせる営みだと言います。
ではどんな会社に投資すればいいのでしょうか。奥野さんは、永続的に利益を生み出す事業モデルを持っている会社だと言います。
バフェットが「堀のある会社」と言っていたのと通じますね。
奥野さんはバフェットに習い、その会社が持続的な競争優位性を持っているかを徹底的に調べ上げるそうです。
そしてこの会社だ!と決めたら長期保有するそうです。
でも私のような投資初心者にはプロのように会社をあらゆる角度から分析する時間や能力があるでしょうか。
奥野さんは一緒に勉強しようといいます。それが自分の日々の仕事にも活かせるからと。ここに私たちが投資を学び、実践することの一つの意義があるわけですね。
つまり投資を学び実践することは、本業とのシナジー効果(相乗効果)が高いのです。
おそらく読者の方がどんな仕事をされていても、あるいはご家族の介護や育児に専念されていても、何らかのいい効果があると思います。
奥野さんは「投資とは知の総合格闘技」だといいます。なんだかかっこいいですね。
私は今までなんとなく他人がいいと言う株を買ってきました。というより何も考えずアメリカ株一択でした。でもこれからはもっと調べて買いたいと思います。
これから投資を始めるみなさま、一緒に日本のウォーレン・バフェットを目指しませんか。
投資をする経験がきっとご自分の本業や人生にも活かせると思います。
明日は奥野さんがどうやって投資する会社を選ぶのかもう少し詳しくお伝えします。