米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

そもそも貯金できない!

2021-03-16 05:32:34 | 投資の心構え
このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

今日は投資を始めるにあたっての最大の関門である種銭問題を考えます。

種銭問題とは、「投資したいけど種銭がない」という問題ですね。

私が勝手につくった造語です(笑)

というのも、私の周りにはこういう人たちが多いんです。

種銭を貯められない人、貯金できない人が。

私はいつも職場で同僚に、「投資しよう」「iDeCoやNISAを始めよう」「おまけにビットコインも買ってみよう」と煽っています(笑)

しかし多くの同僚が「やりたいんだけど種銭がないんだよね〜」と言います。

なぜみんな口を揃えて「種銭がない」「貯金できない」と言うのでしょうか。

答えは簡単で、みんな趣味が多く、支出をコントロールできていないからです。

パチンコ好きはパチンコに、競馬好きは競馬に使える限り使ってしまうわけです。

もちろん生活費は確保しているのでしょうが。

「なんだかな〜」という感じです。

私の周りだけですか、こういう人たち(笑)

私のミッションは彼らをこちらの世界に引き戻すことです。

しっかり支出管理できるようにアドバイスしたいと思っています。彼らの未来のためにも。

余計なお世話だと思いますが(笑)

ところで、なぜ私に種銭があるかと言えば、単純にお金のかかる趣味をしないからです。

今の時代、映画も音楽もほとんど無料です。ユーチューブやアマゾンプライムがあります。

漫画だってアプリを使えば無料で読めます。

山に登っても、道を走ってもそんなにお金はかかりませんよね。

もしお金がかかる趣味があるとしても、『バビロン大富豪の教え』に習って行動していけば種銭は貯まるはずです。




今日はあらためて7つの教えのうちの最初の3つをお伝えします。

①予め収入の1割を貯金せよ(=先取り貯金)。

②残りの9割の中で、やりたいことに優先順位をつけて生活せよ(=支出管理)。

こうすれば種銭は貯まるはずです。

この2つができている人は、それだけでお金持ちになれる才能があります。

あとはその種銭の一部で金の卵を産むニワトリを買うだけです。すなわち

③貯めたお金に働かせよ(=投資せよ)

ですね。


投資の不安を解消します!

2021-03-05 06:26:18 | 投資の心構え
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今日は投資を始めるにあたって誰もが不安に思うことにお答えします。

①元本割れしたらどうするの?
②本当に利益が出るの?

この疑問にお答えします。

まず投資では元本割れは起きます。歴史を見るといくつもの暴落が起きました。1920年代の大恐慌やリーマンショック、コロナショックがそれです。

1920年代の大恐慌の後には、アメリカの優良企業の株価指数は89%暴落したそうです。

こうした下落は度々来ますから、そのたびに元本割れすると思います。

でも問題は暴落したあとにちゃんと株価が戻って成長して行くかです。戻らない可能性がある株価指数に投資すると最悪です。

たとえば日本の株価指数は1980年代後半にバブルが崩壊して以降、つい最近まで戻りませんでした。30年以上低迷していたわけですね。

そのためこの30年間日本の株価指数に投資していた人は報われなかったわけです。今後も日本が経済成長するかは怪しいです。

そのため、積み立てNISAで日本株のインデックスファンドを積み立てるのはおすすめできません。

おすすめなのがアメリカの株価指数です。アメリカは恐ろしい国です。この200年間右肩上がりの成長を続けています。

この表はこの200年あまり、アメリカに長期投資した場合どうなったかを表しています。



黒枠のところを見ていただくと、アメリカ株に20年以上にわたって長期分散投資した場合、損をした人が一人もいなかったことがわかります(ジェレミー・シーゲル,2018,『株式投資 第4版』日経BP社,p.23)。


私がこのブログでおすすめしているアメリカのS&P500インデックスファンドは今後も上がり続けると思います。

自分が投資しているからというわけではなく、成長する条件がそろっているからです。

まずアメリカは先進国で唯一人口が増え続けています。またアメリカは金融法制が整備され、安心して投資できます。科学技術の進歩を国を上げて支援する風土があります。

結論として、

①暴落は来ます。それに耐えられるように、生活に支障のない少額から積み立てることをおすすめします。

②日本株は今後も利益が出るか微妙です。この30年余り日本はほとんど経済成長していないからです。

GDPも日本はこの30年で1.2倍になったたけです。アメリカは2倍以上になっています。

そのため積み立てNISAを使ってアメリカのS&P500インデックスファンド(正式には「eMAXIS slim 米国株式」)に長期投資することをおすすめします。

自分こそが最大の資本

2021-02-23 04:32:03 | 投資の心構え
おはようございます☀いつもみなさまのブログから元気をいただいています😄ありがとうございます。

さて、このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

一昨日から『バビロン大富豪の教え』という本の内容をご紹介しています。

本書には古代から伝わるお金持ちになるための7つの教えが説かれています。今日はその5つ目からです。

5つ目「より良きところに住め
6つ目「今日から未来の生活に備えよ
7つ目「自分こそを最大の資本にせよ

5つ目の「より良きところに住め」とは、高級な住宅に住めという意味ではありません。自分にとって快適な家に住めという意味のようです。

住むところは生きる上でのベースになります。ご自分にとってよりよい環境で生活することで活力を得ることができます。

6つ目の「今日から未来の生活に備えよ」とは、今のうちから老後に備えて資産形成をすることを勧めるものです。

7つ目の「自分こそを最大の資本にせよ」は、今日もっともお伝えしたかったところです。

これには少なくとも2つのメッセージが込められています。

一つは自己投資の大切さです。投資というと株や不動産を買うことと思われがちです。しかし第一には自分への投資が大切です。

とくに若いうちは株を買うより、勉強して資格を取るなど、自分にお金と時間をかける方が大きな効果が期待できます。

自己投資によって稼ぐ力を身につけましょう!これによって収入が増え、投資に回せるお金も増えます。

株式投資の成果は入金額に左右されます。10〜20代のうちは、自己投資に励み稼ぐ力を身につけつつ、収入の一部を投資に回すことをお勧めします。

もう一つのメッセージは行動することの大切さです。

投資にしても副業にしてもある程度の正解は出ています。あとはやるかやらないかです。行動した人だけがリターンを得ることができます。

最後に、本書にはここでご紹介し切れなかった「幸せ」についての重要なメッセージが書かれています。

各家族で一冊購入し、孫の代まで受け継いでいただきたいくらいです。

ぜひともご一読ください。




貯めたお金に働かせよ

2021-02-22 02:05:06 | 投資の心構え
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今日は投資することの大切さについてお伝えします。

昨日は『バビロン大富豪の教え』をもとに、貯蓄することの大切さをお伝えしました。今日はその続きの教えをご紹介します。

3つ目の教えは「貯めたお金に働かせよ」、4つ目は「危険や天敵からお金を堅守せよ」です。

まず「貯めたお金に働かせよ」とは、まさに投資せよということです。貯めたお金をただ預金しているだけではお金は増えません。

投資することでそのリターンを得ていくことが必要になります。とはいえ、家庭や学校で投資について教わらない日本人にとって、ここが一番ハードルが高いのではないでしょうか。

どこにどうやって投資すればいいのでしょうか。それは、このブログでも繰り返しお伝えしています。ぜひとも過去の記事をご覧ください。

次に4つ目の「危険や天敵からお金を堅守せよ」です。これは一言で言えば、うまい話には乗るなという教えです。

せっかく努力してお金を貯めても、詐欺に騙し取られては元も子もありません。

投資のリターンはせいぜい年利6〜7%です。投資の神様ウォーレン・バフェットでさえ22%程度です。そんなにすぐにお金持ちにはなれません。そのことを肝に銘じておく必要があります。

また銀行や証券会社の社員には気をつけてください。彼らに投資判断を委ねることは、床屋に行って「私は髪を切ったほうがいいでしょうか」と聞くのと同じです。

彼らはお客さんが支払う手数料で生活しています。そのため1%でも多く手数料が取れる金融商品を紹介しようとします。

長期投資の場合、1%の手数料でリターンが大きく変わります。

対策として、銀行や証券会社の窓口には行かず、ネット証券を使うことをお勧めします。これについてもぜひ過去の記事をご覧ください。

最後になりますが、投資をしないとお金は増えません。ただくれぐれもうまい話には乗らないようお気をつけください。

これが古代から伝わるお金持ちになるための教えです。



投資の前にやるべきこと

2021-02-21 06:35:27 | 投資の心構え
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今日は貯蓄の大切さについてお伝えします。

このブログでは投資することを勧めています。しかし、そもそも「投資に回せるようなお金がないよ!」という人も多いのではないでしょうか。

そうなんです。ご家族がいたり、趣味が多かったりすると、なかなか投資に回すお金が確保できないですよね。

でもやはり、お金持ちになるためには、貯蓄したお金を投資に回すしかないんです。

これはなにも私だけが言っていることではありません。もう2000年以上前から語り継がれているお金持ちになるための大原則なのです。

みなさまは『バビロン大富豪の教え』という本をご存知ですか?最近、日本でもマンガ版が出版され、人気を博しているようです。私も買って読んでいます。

この本は1926年にアメリカで出版されました。もう100年近くも前の本なんですね。

しかもその内容は、古代バビロニア王国の遺跡から出土した粘土板をもとにしています。

バビロニア王国とは、紀元前18世紀から紀元前4世紀ごろに、現在のイラクのあたりに実在した王国です。

まさに本書には、古代から現代にまで伝わるお金持ちになるための大金言が書かれているのです。ここには7つの教えが記されています。

そのうちの一つめが「収入の十分の一を貯金せよ」、2つ目が「欲望に優先順位をつけよ」です。

貯蓄が大切であることは小さい頃から親や先生に言われますよね。でもどうやって、どのくらい貯金したらいいのか教えてもらったことがありますか。

本書はその疑問に答えています。まず収入の10分の1をあらかじめ別口座に分けます。先取り貯金ですね。

そして残りの9割を使うときには、自分の欲望の優先順位が高いものから使うわけです。支出を管理するわけですね。

「えー、ほしいものを我慢するなんて無理だよ!」と思われますか?

でも優先順位が低いものを削っても、生活の満足度は案外落ちないものです。

たとえばお酒が好きなら、お酒にはしっかりお金をかけます。でもそれ以外のたとえば洋服代やアクセサリー代は抑えます。

もっと根本的には固定費を見直すことです。たとえばスマホ代といった通信費、保険料、ガスや水道費など。

私もこの本を読んで、スマホは格安SIM(マイネオ)に換えました。また親戚に勧められて入った保険もバッサリ解約しました。これによって月に2〜3万は軽く浮きました。

「えっ、保険を削って大丈夫なの?」と思われますか。大丈夫です。これについても後日あらためてお伝えします。

こうして投資をする前に、まずはそのための資金をつくり出すわけですね。

明日もこの話を続けます。